
・通院が長続きせず、治療を中断し相談できないまま放置しています。
・食事は呑み込める食事が中心で、噛めません。
・こんなボロボロでも直してもらえますか?
以上が、Mさんのお悩みです。
口の中は奥歯がないことで、噛み合わせは失われています。
原因は、前歯の噛み合わせです。
・通院が長続きせず、治療を中断し相談できないまま放置しています。
・食事は呑み込める食事が中心で、噛めません。
・こんなボロボロでも直してもらえますか?
以上が、Mさんのお悩みです。
口の中は奥歯がないことで、噛み合わせは失われています。
原因は、前歯の噛み合わせです。
下の前歯には部分入れ歯を入れて生活されていました。
1年前から部分入れ歯が合わなくなり、入れ歯は外して生活しています。
食事は右側で噛み、やわらかいものを選んで食べています。
「口の中全体を診てもらいたい」「上下にきちんと歯を入れたい」というのが、Mさんのご希望です。
Hさんは永井歯科のカウンセリングにて、「煩わしいので、しっかりと治療したい」「まともに噛めるようになりたい」と伝えられています。
レントゲンを見てください。
右上3番は根本から折れており、何度も抜ける→くっつけるを繰り返されています。
インプラントは、これまでかかりつけ医で下の歯に4本治療されています。
欠損歯が多いが、一番困っていることは、左上前歯から左上奥までの部分入れ歯が合わないこと。その為、食事がしづらい、しゃべりづらい、発音もきちんとできないので、治療法を相談したいと来院されました。
TCによるカウンセリングでは、患者さんの「どうなりたいのか」をしっかりとお聞きします。
Cさんの希望は、最終的に「一番は他人とのコミュニケーションをとる際、普通に笑顔でコミュニケーションがとりたい・・」「これが最後の治療になるように長持ちさせたい」ということでした。
「入れ歯が自分の歯のように使えるようになりたい」Fさんの想いです。
下の映像は、Fさんの治療後の様子です。
入れ歯をギシギシ横に動かし、カチカチと上下に動かしています。
スムーズな噛み合わせができています。
更に出来上がった入れ歯は引っ張ってもなかなか取れません。
50代男性の症例をご紹介します。Dさんが永井歯科に初めて来られた時のお口の中の状態です。
留め金式部分入れ歯をされています。
レントゲンを見てみましょう。
部分入れ歯を外してみると、左上、右下に歯がないことが分かります。左右的すれ違いの咬み合わせです。
上アゴ、下アゴには何本か自分の歯が残っているにも関わらず、自分の歯で咬み合わさるところがなくなってしまい、左右のバランスが悪くなった状態を左右的すれ違い咬み合せといいます。
ずっとスポーツをされていたので奥歯をぐっとかみしめることから、右上の奥歯がグラグラになり抜けてきました。
歯がなくなると、食事はいつも歯がある側でしか噛みません。
同じ歯でしか噛まないので、バランスが悪く、傷んできます。
永井歯科へは紹介で来院されました。
ご本人の希望は、右上奥歯にインプラントを入れたいということでした。
私も、紹介先の院長の見立ても、インプラントでした。
検査後、インプラントを入れるには、骨が薄く、移植骨や骨補綴材によって、上顎洞(副鼻腔)の底の部分を押し上げる治療が必要だと判断しました。
骨を作るのに4~6か月間余分に時間がかかります。
治療後少しの間ですが腫れが生じます。
そこでもう一つの提案として、ドイツ式入れ歯の部分入れ歯リーゲルテレスコープをお話しました。
「えっ あれ? どうやって取り外しするの?」
出来上がった入れ歯を見たYさんの第一声です。
Yさんは50代女性。10年来当院に通われている患者様です。
当院に来院される前から右下(写真に向かって左下の部分)に一般的な外せないブリッジが入っていました。
歯を失ってしまったときの選択肢には、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。噛み心地、強度などの点ではインプラントがもっとも天然の歯に近いと言われていますが、ケースによって入れ歯をご提案することもあります。
ある60代の女性は、奥歯が3本ない状態で当院に相談に見えました。
残っている歯は多いものの、歯並びがでこぼこしていて、「うまく噛めない」とお悩みでした。歯がないのは片側だけだったので、最初はシンプルにインプラントを入れようと考えました。
ただ、その方は骨粗しょう症とリウマチをお持ちでした。
どちらも骨の病気なので、念のため、インプラントを入れても大丈夫かどうか、主治医の先生に確認を取ることにしました。
確認したところ、先生からはOKが出たのですが、患者さんご自身が、手術をするには体力が心配ということでしたので、インプラントはやめて、ドイツ式入れ歯をご提案しました。
1999年 国立広島大学歯学部 卒業
・国際インプラント学会(ICOI)指導医
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・ivoclar 社 BPS 入れ歯認定医
・アラインテクノロジー社インビザライン矯正認定医
・厚生労働省臨床研修指導医
当院は、インプラント・ドイツ式入れ歯専門の医院です。
永井歯科ではこれまで、保険診療に積極的に取り組んできました。しかし、通常インプラントには保険は適用されません。また、保険適用の入れ歯は留め金をかけた歯が次々に抜けていき、短期間での入れ歯の作り替えを繰り返す事例にたくさん遭遇してきました。
本来、歯科治療は長持ちして治療を繰り返さないことが求められます。
銀歯や留め金が目立たず、自然な白い歯の口元の維持がベストな治療です。
歯で困らない人生を送りたい方へ届けるべき歯科治療とはどういうものなのか?
保険治療のみにとらわれることなく、様々な選択肢から自信を持ってご提案できる治療を、今後も追及して参ります。
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6
8:45 〜 12:45 / 14:00 〜 17:00
木曜・日曜・祝日 休診