症例紹介

症例一覧

  • 【case05】芦屋市在住 70代男性の症例
    70代男性。歯抜けが止まらない原因に迫る

    どんどん歯が抜けてしまった患者さんのお話です。3年の間に歯がどんどん抜けていき、部分入れ歯が大きくなっているのがわかります。


    来院時


    入れ歯を使って3年
    上の奥歯と下の前歯がぐらぐらになって抜けてきました


    ご本人は、「ちょっとずつ抜けていっているから、あと2年はもつと思います」とおっしゃっていましたが、お話しているうちに、いまのうち根本的に治療したいということになり、上の歯は当時力を入れていたAGCブリッジ、下はズレない入れ歯で、入歯がズレるのを防ぐために天然の歯3本にスナップをつけて、左にインプラント1本だけ入れることにしました。


    なぜ歯がどんどん抜けてしまったのか? 原因は噛み合わせと歯周病だと考えられました。

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  • 【case02】60代の女性の症例
    インプラントは出来ない。入れ歯にもリスクがある患者さん

    歯を失ってしまったときの選択肢には、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。噛み心地、強度などの点ではインプラントがもっとも天然の歯に近いと言われていますが、ケースによって入れ歯をご提案することもあります。


    ある60代の女性は、奥歯が3本ない状態で当院に相談に見えました。
    残っている歯は多いものの、歯並びがでこぼこしていて、「うまく噛めない」とお悩みでした。歯がないのは片側だけだったので、最初はシンプルにインプラントを入れようと考えました。


    ただ、その方は骨粗しょう症とリウマチをお持ちでした。
    どちらも骨の病気なので、念のため、インプラントを入れても大丈夫かどうか、主治医の先生に確認を取ることにしました。
    確認したところ、先生からはOKが出たのですが、患者さんご自身が、手術をするには体力が心配ということでしたので、インプラントはやめて、ドイツ式入れ歯をご提案しました。

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  • 【case04】西宮市在住 50代男性の症例
    50代男性。奥歯が抜けたことで顔が激変

    奥歯がないまま10年近く過ごし、お顔まで変わってしまっていた方のお話をします。


    50代男性の症例です。この方は、左側の奥歯が、上下とも3本以上抜けてしまっていました。支える歯がないからブリッジは作れないということで、歯がない状態のまま10年近く過ごされていたそうです。
    右側には歯が残っていて、ブリッジをされていたので、お食事はできていましたが、片噛みによる弊害が出ていました。


    治療前


    来院当初。左側の奥歯が上下とも抜けてしまっていました。


    まず、歯がないと、あごの関節に直接力がかかるので、関節に不具合が生じてきます。噛むという動作をするたびに、関節が思い切り上に押し込まれ、ボディブローのように打撃を受け続けることになるのです。具体的には、口を動かしづらい、食べづらい、痛い、ポキポキ音がするといったトラブルが起こってきます。
    また、その方は、パッとみて、お顔の見た感じが左右で違っていました。お口も曲がっていましたし、噛むときに右側しか使わないので、左側の頬っぺたは筋肉が落ち、たるんでいるように見えました。
    そして、右側だけで噛んでいたので、右側の歯に負担がかかり、ついにブリッジが壊れてしまって当院に来られました。

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止め金具が無く付けたまま寝られる ドイツ式入れ歯