![顎関節症でマウスピースが手放せず<br>ひどい肩こりに悩んでいた患者さん](/wp-content/uploads/2022/04/case14_1-1-300x169-1.jpg)
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Aさんは、歯周病のメインテナンスのために当院に通っていました。
アゴの関節にお悩みがあるようでしたが、それについては他の病院の先生に診ていただいていて、マウスピースをお使いでした。
通院してから長く経ったあるとき、アゴのことについてお話してくださいました。
噛むところがわからず、アゴがガクガクする、肩こりもひどい。それゆえ寝るときにマウスピースを使用しており、マウスピースが欠かせないとのことでした。マウスピースをせずに寝ると、目覚めた際にアゴと肩が物凄くだるくなるそうです。
一度アゴの観察をさせていただいていいですか?と確認の上で観察してみました。
首回りや咀嚼筋を触診すると随所に痛みがありました。また、アゴを開け閉めして閉じてみると、歯の一部分が当たってから、ズレながら噛みこんでいました。