40代でお口の中がボロボロに…将来的にも噛める、お勧めの入れ歯・インプラント治療はありますか?
この質問に私は、当院で推奨しているドイツ式入れ歯がありますと即答するでしょう。
ですが、40代と若くして歯を失った時、インプラントまたは入れ歯と言う選択肢があるのです。
歯を失ったこと、年齢的にも若くなぜこんなことになってしまったのかと、ひどく落ち込む方もいらっしゃると思います。
歯がなくなったこと、人に相談できないこと、すぐにでも噛めるようにしてほしい事、安易にその場限りの治療に踏み切らないでください。
残念ながら若くして歯を失ってしまったことは変えられない事実です。
ですがその先の人生もしっかりと見据えた治療で、その先の50年と言う長い人生を、歯で困らない人生にして頂きたいと思います。
インプラントは、歯を失った顎の骨に、金属やジルコニアのネジを入れて人工の歯根を作り、その上にセラミックなどで歯冠部分を作ります。
失った歯を自然の歯に近い状態に復元し、取り外しの必要もありません。
失った歯、骨、軟組織を蘇らせ、審美性にも優れています。
インプラントは生まれ持った歯と同等かそれ以上にしっかりと噛める利点があるのですが、抜歯と同程度の外科手術が必要です。
それゆえ、高齢や持病、あるいは心理的な理由で、どうしてもインプラント手術を受けられない方、受けたくない方もいらっしゃいます。
一方、ドイツ式入れ歯は、ほとんどすべての患者様に治療が可能です。
残っている自分の歯を守り、二重冠構造のはめ込み式装置テレスコープシステムを用いてしっかりと噛むことが出来る入れ歯です。
入れ歯であることを周囲に気づかれないくらい自然で、見た目も美しく装着感も快適です。
保険の入れ歯と違って、年月の経過とともに変化する口の状態に応じ、いつでも修理をすることが出来るため、長く使っていただけます。
このように当院では、患者様のお口の状態に合わせて
●ドイツ式入れ歯
●インプラントを活用した治療
●インプラントと入れ歯を組み合わせた治療
など選択肢は入れ歯だけに限りません。
利点欠点を踏まえ、是非様々な選択肢のなかから自分にぴったりの治療を選択するのがよいでしょう。
大切な時間やお金を使うからこそ、将来をしっかりと見据えた治療をすることがとても大切です。
歯で困らない人生を送れるといいですね。
Das Beste, oder nichts 「最善か無か」
永井歯科HPでは、詳しい説明や、実際の症例をご紹介しています。