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「インプラント」に関する記事一覧

  • 歯科技工士という仕事

    歯科技工士とは?

    歯医者さんで、入れ歯やかぶせ物を歯科医師の指示のもとで作っているのが歯科技工士です。

    歯科技工士は、国家資格である歯科技工士免許を取得した専門職です。

    院内技工と院外技工の違い

    入れ歯やかぶせ物などの歯を製作するところを、技工所といいます。

    技工所には院内で製作する院内技工所と、外部に製作を依頼する院外技工所の2つがあります。

    永井歯科では、さまざまなデジタル機器や入れ歯の加工機、3Dプリンターなど多くを取り揃え製作物の精度にこだわりをもって診療にあたっています。

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  • 薬剤関連顎骨壊死(MRONJ)と抜歯・インプラントについて 

    2023年、薬剤関連顎骨壊死(MRONJ:Medication-related osteonecrosis of the jaw)について日本のポジションペーパー2023にて発表されました。前回は2016年で、その間の見識が蓄積され7年ぶりに更新されたことになります。

    MRONJという用語は、以下の4つの用語を含んだものです。
    BRONJ(bisphosphonate-related osteonecrosis of the jaw)
    DRONJ( denosumab -related osteonecrosis of the jaw)
    ARONJ( antiresorptive agent-related osteonecrosis of the jaw)

    MRONJは2005年頃から歯科臨床の場で取り上げられるようになった、比較的新しい疾患です。

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  • 【50代・60代】治療年齢と噛める治療について

    高齢を理由に治療を断念する患者さん

    「もう年だから・・・」「あと10年若ければ・・・」「年金暮らしだから・・・」

    と年齢を理由に、しっかりとした治療をあきらめる患者さんや

    「いまさら治療なんてしなくてもいい」と家族に反対されて治療を断念する患者さんに時々お会いします。

    歯を不自由な状態のままにするということは、生活の質を下げ、全身の健康を害することにも繋がります。

    お口が健康でしっかりと噛めることが、健康寿命を延ばし、介護寿命を縮めるのです。

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  • 歯と健康

    平均寿命

    人生100年時代といわれている今、日本の平均寿命は何歳かご存じですか?

    女性が87歳・男性が81歳といわれています。

    死亡最頻値年齢

    では人が最も多くなくなっている年齢、死亡最頻値年齢は何歳かご存じですか?

    表を見てください。これは平均寿命とは異なります。

    https://president.jp/articles/-/25850より引用

    女性が93歳、男性が87歳で平均寿命よりさらに長生きできるということです。

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  • 【50代・60代】将来インプラント・入れ歯にするからといってむやみに抜歯をしてはいけません!

    50~60代といえば、体力的な衰えを感じつつもまだまだ若く、残された40~50年の余生を楽しく自分らしく充実したものにしたい年代です。

    YouTubeにて動画でわかりやすくご説明していますので、ブログと併せてご覧ください。

    【50代・60代】抜歯をするときの注意点

    抜歯は一般にどこの歯科医院でも日常的に行われます。

    もしも将来インプラントをすることになるのならば、すこし注意が必要です。

    大事なことはその歯を抜いた後、どのタイミングでどのようにその失われた部分を補っていくか

    そのことを事前にしっかりと計画し、抜歯することです。

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  • インプラントの費用とは?

    歯科用インプラントの治療はごく稀な症例を除き原則自由診療です。

    したがって医療機関ごとに費用が異なります。

     

    費用について、全ての費用を総額表示している医療機関と総額ではなく人工歯根・接合パーツであるアバットメント・被せものの各パートの金額に分けて表示している医療機関があります。

    1本歯を失ったところにインプラントを1本入れて1本の被せものが入る場合の日本での費用相場は、

    概ね40万円~60万円ほどです。

    なかには30万円以下と安価な費用で治療できる医療機関も存在します。

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  • 保険適用のインプラントがあるって本当ですか?

    はい、健康保険のインプラントがあるのは事実です。

    保険での正式名称は、インプラント手術は広範囲顎骨支持型装置埋入手術、インプラントの上に装着するブリッジや入れ歯のことを広範囲顎骨支持型補綴と呼びます。

    ただし広範囲顎骨支持型補綴では歯の喪失理由が極めて稀で極めて深刻な症例にのみ適応されています。

    いわゆる虫歯や歯周病、歯の破損、加齢による喪失など一般的な喪失理由は除外されているので注意が必要です。

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  • ALL ON 4 オールオンフォー

    All on 4とは
    手術当日に仮歯が入るインプラントのことです。

    上アゴあるいは下アゴに歯がない場合の治療の選択肢は、大きくわけて入れ歯またはインプラントを使ったブリッジのいずれかになります。

    このインプラントを使ったブリッジは広く一般に、ボーンアンカードブリッジ(bone anchored bridge)と呼ばれます。

    このボーンアンカードブリッジの中の一つとしてAll on 4(オールオンフォー)があります。

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  • 歯周病で歯が抜けてきてしまった場合、インプラントで対応できますか?

    歯周病で歯が抜けてしまった場合、インプラントを入れること自体は可能です。

    インプラント治療は、骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込むため、骨が大幅に失われている場合骨の回復を待つ、もしくは初めに骨を作る必要があります。

    みなさんは歯周病の主な原因が歯周病菌と言うことはご存じですか?

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  • 40代にお勧めの入れ歯はありますか?

    この質問に私は、当院で推奨しているドイツ式入れ歯がありますと即答するでしょう。

    ですが、40代と若くして歯を失った時、インプラントまたは入れ歯と言う選択肢があるのです。

    歯を失ったこと、年齢的にも若くなぜこんなことになってしまったのかと、ひどく落ち込む方もいらっしゃると思います。

    歯がなくなったこと、人に相談できないこと、すぐにでも噛めるようにしてほしい事、安易にその場限りの治療に踏み切らないでください。

    残念ながら若くして歯を失ってしまったことは変えられない事実です。

    ですがその先の人生もしっかりと見据えた治療で、その先の50年と言う長い人生を、歯で困らない人生にして頂きたいと思います。

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