高齢を理由に治療を断念する患者さん
「もう年だから・・・」「あと10年若ければ・・・」「年金暮らしだから・・・」
と年齢を理由に、しっかりとした治療をあきらめる患者さんや
「いまさら治療なんてしなくてもいい」と家族に反対されて治療を断念する患者さんに時々お会いします。
歯を不自由な状態のままにするということは、生活の質を下げ、全身の健康を害することにも繋がります。
お口が健康でしっかりと噛めることが、健康寿命を延ばし、介護寿命を縮めるのです。
「もう年だから・・・」「あと10年若ければ・・・」「年金暮らしだから・・・」
と年齢を理由に、しっかりとした治療をあきらめる患者さんや
「いまさら治療なんてしなくてもいい」と家族に反対されて治療を断念する患者さんに時々お会いします。
歯を不自由な状態のままにするということは、生活の質を下げ、全身の健康を害することにも繋がります。
お口が健康でしっかりと噛めることが、健康寿命を延ばし、介護寿命を縮めるのです。
50~60代といえば、体力的な衰えを感じつつもまだまだ若く、残された40~50年の余生を楽しく自分らしく充実したものにしたい年代です。
YouTubeにて動画でわかりやすくご説明していますので、ブログと併せてご覧ください。
抜歯は一般にどこの歯科医院でも日常的に行われます。
もしも将来インプラントをすることになるのならば、すこし注意が必要です。
大事なことはその歯を抜いた後、どのタイミングでどのようにその失われた部分を補っていくか
そのことを事前にしっかりと計画し、抜歯することです。
歯科用インプラントの治療はごく稀な症例を除き原則自由診療です。
したがって医療機関ごとに費用が異なります。
費用について、全ての費用を総額表示している医療機関と総額ではなく人工歯根・接合パーツであるアバットメント・被せものの各パートの金額に分けて表示している医療機関があります。
1本歯を失ったところにインプラントを1本入れて1本の被せものが入る場合の日本での費用相場は、
概ね40万円~60万円ほどです。
なかには30万円以下と安価な費用で治療できる医療機関も存在します。
はい、健康保険のインプラントがあるのは事実です。
保険での正式名称は、インプラント手術は広範囲顎骨支持型装置埋入手術、インプラントの上に装着するブリッジや入れ歯のことを広範囲顎骨支持型補綴と呼びます。
ただし広範囲顎骨支持型補綴では歯の喪失理由が極めて稀で極めて深刻な症例にのみ適応されています。
いわゆる虫歯や歯周病、歯の破損、加齢による喪失など一般的な喪失理由は除外されているので注意が必要です。
All on 4とは
手術当日に仮歯が入るインプラントのことです。
上アゴあるいは下アゴに歯がない場合の治療の選択肢は、大きくわけて入れ歯またはインプラントを使ったブリッジのいずれかになります。
このインプラントを使ったブリッジは広く一般に、ボーンアンカードブリッジ(bone anchored bridge)と呼ばれます。
このボーンアンカードブリッジの中の一つとしてAll on 4(オールオンフォー)があります。
歯周病で歯が抜けてしまった場合、インプラントを入れること自体は可能です。
インプラント治療は、骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込むため、骨が大幅に失われている場合骨の回復を待つ、もしくは初めに骨を作る必要があります。
みなさんは歯周病の主な原因が歯周病菌と言うことはご存じですか?
この質問に私は、当院で推奨しているドイツ式入れ歯がありますと即答するでしょう。
ですが、40代と若くして歯を失った時、インプラントまたは入れ歯と言う選択肢があるのです。
歯を失ったこと、年齢的にも若くなぜこんなことになってしまったのかと、ひどく落ち込む方もいらっしゃると思います。
歯がなくなったこと、人に相談できないこと、すぐにでも噛めるようにしてほしい事、安易にその場限りの治療に踏み切らないでください。
残念ながら若くして歯を失ってしまったことは変えられない事実です。
ですがその先の人生もしっかりと見据えた治療で、その先の50年と言う長い人生を、歯で困らない人生にして頂きたいと思います。
1999年 国立広島大学歯学部 卒業
・国際インプラント学会(ICOI)指導医
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・ivoclar 社 BPS 入れ歯認定医
・アラインテクノロジー社インビザライン矯正認定医
・厚生労働省臨床研修指導医
当院は、インプラント・ドイツ式入れ歯・矯正専門の医院です。
永井歯科ではこれまで、保険診療に積極的に取り組んできました。しかし、通常インプラントには保険は適用されません。また、保険適用の入れ歯は留め金をかけた歯が次々に抜けていき、短期間での入れ歯の作り替えを繰り返す事例にたくさん遭遇してきました。
本来、歯科治療は長持ちして治療を繰り返さないことが求められます。
銀歯や留め金が目立たず、自然な白い歯の口元の維持がベストな治療です。
歯で困らない人生を送りたい方へ届けるべき歯科治療とはどういうものなのか?
保険治療のみにとらわれることなく、様々な選択肢から自信を持ってご提案できる治療を、今後も追及して参ります。
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6
【平 日】 9:15 〜13:15 / 14:30 - 17:30
【土曜日】 8:45 〜12:45 / 14:00 - 17:00
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