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入れ歯とブリッジで悩む場合、どちらを選べばいいですか?メリット、デメリット、費用は?

歯科治療において、選択肢はたくさんあります。

選択する際の判断基準として「その先もずっときちんと噛める」と言うことは非常に大切です。

ここでは、ドイツ式入れ歯(テレスコープシステム)とブリッジのメリット、デメリットについてお話していきます。

●ブリッジとは、失った歯があった部分の左右に生えている健康な歯を支柱として「橋」をかけるように人工のの歯(義歯)を接着剤で固定する治療法をいいます。

ブリッジのメリット

・義歯を接着剤で固定するので、装着による違和感が少ないのが特徴です。

・一般に普及した治療なのでどこの歯科医院でも治療を受けられる。

 

ブリッジのデメリット

・橋げたや橋の裏側は掃除がしづらいです。

・掃除がしにくいので虫歯が出来やすい。

・外すことができないので、修理ができない。

・トラブル時は、治療を一からやり替える必要がある。

・噛む力を歯だけで支えるので、ケースによっては歯への負担が大きく、残った歯を傷めてしまう。

ブリッジをつけることにより寿命が縮まる可能性があります。

 

●ドイツ式入れ歯(テレスコープ)とは、歯科先進国ドイツで伝統的に使われている、内冠と外冠の二重冠構造で取り外しのできるはめ込み式の入れ歯です。

ドイツ式入れ歯のメリット

・外せるので、橋げたや橋の裏側まで掃除が簡単にできる。

・外すことができるので、修理ができる。

・トラブル時は、修理をしてそのまま義歯を使うことが出来る。

・嚙む力を歯だけでなく、粘膜(歯茎)でも支えることができるので、残った歯への負担が少ない。

・外せるのでデザインに自由度があり、見た目がきれい。

 

ドイツ式入れ歯のデメリット

・ブリッジよりも、来院回数が1~2回多い。

・ブリッジよりも、費用は割高である。

・噛む力を歯だけでなく、ケースによっては粘膜でも支えることが出来るので歯への負担が少なく、歯が傷みにくい。

・日本ではまだ普及が少なく、治療をうけられる医療機関は限定される。

 

このようにブリッジと入れ歯にはメリットデメリットがありますが、長期的な視野にたって、ご自身に最適な治療を選択されるのが良いと思います。

大切な時間やお金を使うからこそ、将来をしっかりと見据えた治療をすることがとても大切です。

歯で困らない人生を送れるといいですね。

 

Das Beste, oder nichts 「最善か無か」

ドイツ式入れ歯について詳しくご覧になりたい方は、永井歯科HPをご覧ください。

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