日本人女性の平均寿命は年々延びています。
現在の60歳女性にとって、これからの人生は30年以上続く可能性が高いです。
ある研究によれば60歳女性の4人に1人は100歳を超えるそうです。そうなるとあと40年の人生が残っていることになります。
これまでの人生で酷使してきたあなたの歯は、この先も問題なく持つと自身のある方はどの位いらっしゃいますか?
多くは「このままでは厳しいかもしれない」と感じているのではないでしょうか。
写真は実際の62歳の患者さんです

日本人女性の平均寿命は年々延びています。
現在の60歳女性にとって、これからの人生は30年以上続く可能性が高いです。
ある研究によれば60歳女性の4人に1人は100歳を超えるそうです。そうなるとあと40年の人生が残っていることになります。
これまでの人生で酷使してきたあなたの歯は、この先も問題なく持つと自身のある方はどの位いらっしゃいますか?
多くは「このままでは厳しいかもしれない」と感じているのではないでしょうか。
写真は実際の62歳の患者さんです


「オールオン4」は、少ない本数のインプラントで全ての人工歯を支える治療法です。歯を失った方や、従来の入れ歯に悩んでいる方にとって、見た目の自然さや快適な咀嚼(そしゃく)機能を取り戻せる画期的な治療法として注目されています。しかし、「どのような流れで治療が進むのか」「術後はどのようなケアが必要なのか」など、不安を抱える方も多いのではないでしょうか。
本記事では、オールオン4の治療の流れを初診から術後のメンテナンスまで徹底解説します。また、治療後のセルフケアのポイントやよくある質問にもお答えします。この記事を通じて、治療内容をしっかり理解し、安心して治療に臨めるようにしましょう。

オールオン4は、歯を失った方にとって画期的な治療法として注目されています。しかし、治療が失敗してしまうのではないかという不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、オールオン4で起こり得る失敗例とその原因を詳しく解説します。また、信頼できる歯科医院の選び方や治療を成功させるための注意点もご紹介します。

オールオン4は、最小限のインプラントで全顎の歯を支える革新的な治療法です。従来のインプラント治療と比べ、費用を大幅に抑えつつ、機能性と見た目を取り戻すことができるのが特徴です。本記事では、オールオン4の基本情報から費用の相場、選ぶ際のポイントまで詳しく解説します。
こんにちは。兵庫県尼崎市の永井歯科・矯正歯科院長 永井康照です。
今回私は、オーストラリアのメルボルンに研修に行ってきました。その様子をレポートします。

訪れたのはオールオンフォー(All on 4)で著名なアレックス・フェシビエンコのクリニック、その名もオールオンフォークリニックです。


オールオン4(All-on-4)は、少ないインプラントで広範囲の歯を支える治療法として注目されています。「顔の見た目が変わるの?」「費用はどれくらいかかるの?」など、オールオン4に関する疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、オールオン4の特徴やメリット・デメリット、治療の流れなど、気になるポイントをわかりやすく解説します。治療を検討している方が納得して選べるよう、ぜひ参考にしてください。
これまで、どこかが悪くなるたびにそこを治す、補うだけの治療を行ってきた方はとても多いです。
全体を捉えた治療を行っていないため、歯全体を見渡した時に全体の形や噛み合わせがまちまちで、あちこちがいつなんどき壊れるかもしれない危険な状態になっているケースが多くあります。
実際に、「歯が次々に壊れてくる。このまま歯がなくなったらどうしよう。」と、不安になり来院される50代~60代の患者さんが多いです。
歯とは、先々まで見据えて考えて治療することが理想です。
ですが、現代社会では70歳を超えても多忙な方が多く、歯はつい後回しになり応急対応のみになることも頷けます。
歯科治療は形態回復だけでなく、全体としての機能回復が肝心です。
高齢者とは、何歳をイメージしますか?
高齢者といっても、前期高齢者と後期高齢者の2つに分類されます。
前期高齢者は65歳以上75歳未満。後期高齢者は満75歳以上です。
東京大学高齢社会総合研究機構の秋山先生が行った全国高齢者20年の追跡調査によると、約7割の高齢者が75歳(後期高齢者と呼ばれる年齢)を境に徐々に自立度を低下させ10年ほどかけて、ほぼすべての日常生活に介助を必要とすると、示されています。
これは今までは通院できていたほとんどすべての患者に起こり、多くは通院不可能となるのです。
この自立度の低下の原因となる身体機能の低下や認知機能の低下は、口腔機能の低下の原因と結果にもなりうるのです。
期間の長短はあるにせよ、人の多くは年齢を重ねるにつれ介護生活を迎えます。
介護生活を迎えて通院が困難になった時、寝たきりになった時、インプラント治療を行った高齢者はどのように口の中をケアしていけば良いのでしょうか?
ひと昔前には、介護者が口の中の衛生管理を簡単に行えるように「インプラントの歯は外して入れ歯(総入れ歯)にした方が良い」という考え方もありました。
もしもインプラントがグラグラで、使い物にならないのであれば入れ歯にするのも一つです。
しかながら、インプラントが普通に噛む道具として機能し使えるのであればそのまま使うべきです。
普通に噛めているにもかかわらず、入れ歯を作るなんて本末転倒であると私は考えています。
皆様こんにちは、院長の永井です。
先月イタリアはベネチア近郊の学術都市パドバと、スペインはバルセロナにあるカタルーニャ大学に行って来ましたので報告します。
パドバで訪れたのは補綴歯科のスペシャリストであるジャン・ルカの研修室です。講義と実習を受けました。


1999年 国立広島大学歯学部 卒業
・国際インプラント学会(ICOI)指導医
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・ivoclar 社 BPS 入れ歯認定医
・アラインテクノロジー社インビザライン矯正認定医
・厚生労働省臨床研修指導医
当院は、インプラント・ドイツ式入れ歯専門の医院です。
永井歯科ではこれまで、保険診療に積極的に取り組んできました。しかし、通常インプラントには保険は適用されません。また、保険適用の入れ歯は留め金をかけた歯が次々に抜けていき、短期間での入れ歯の作り替えを繰り返す事例にたくさん遭遇してきました。
本来、歯科治療は長持ちして治療を繰り返さないことが求められます。
銀歯や留め金が目立たず、自然な白い歯の口元の維持がベストな治療です。
歯で困らない人生を送りたい方へ届けるべき歯科治療とはどういうものなのか?
保険治療のみにとらわれることなく、様々な選択肢から自信を持ってご提案できる治療を、今後も追及して参ります。
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6
8:45 〜 12:45 / 14:00 〜 17:00
木曜・日曜・祝日 休診