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50代~60代 ちょこちょこ治療からの卒業。インプラント治療を考えるあなたに届け

ちょこちょこ治療の弊害

これまで、どこかが悪くなるたびにそこを治す、補うだけの治療を行ってきた方はとても多いです。

全体を捉えた治療を行っていないため、歯全体を見渡した時に全体の形や噛み合わせがまちまちで、あちこちがいつなんどき壊れるかもしれない危険な状態になっているケースが多くあります。

実際に、「歯が次々に壊れてくる。このまま歯がなくなったらどうしよう。」と、不安になり来院される50代~60代の患者さんが多いです。

歯とは、先々まで見据えて考えて治療することが理想です。
ですが、現代社会では70歳を超えても多忙な方が多く、歯はつい後回しになり応急対応のみになることも頷けます。

歯科治療は形態回復だけでなく、全体としての機能回復が肝心です。

歯は、それぞれに役割が異なります。
その一方で、28本の集合として役目をなします。

歯は上に14本、下に14本あります。

前歯であれば咬みちぎり、さらには奥歯を守る役割があります。
奥歯は咬みつぶすのが役目です。

ある奥歯だけが先に当たったり、奥歯が横に揺らされる力は、かからない方が圧倒的に長持ちします。
残念ながら、全体を見渡すことなくその歯だけを削り、型どりをして治療を終わらせる歯医者はたくさんあります。

一本くらいであれば大きな影響はないかもしれません。
ですが、そんな治療を繰り返し行っていると気が付いた時には、殆どの歯が一本づつの治療を受けており全体としての噛み合わせはガタガタになっています。

このような方は、ある時から奥歯が折れたり抜けたり、謎の痛みを繰り返しています。
これらの原因は、歯の形の回復だけで全体としての機能は回復していないからです。

本来歯科治療とは、一本一本の歯の治療を行い、その歯の形態も機能も回復しつつ、歯列全体としての噛み合わせもきちんと合わせるものです。

私で良ければご相談ください。

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