40代男性のインプラント。うわっ!口の中のどこに食べ物が来ても普通に食べられる!痛くない普通のことに感動!
主訴
食事が苦痛
背景
小学生以来、歯医者には通われていません。
歯医者は、怒られた記憶しかなくトラウマです。10年前に食事中に歯が欠けても、仕事が忙しかったことを理由にほったらかしにされていました。
「食事をすると歯がズキンと痛む。食事が苦痛で、とにかく普通に食べられるようになりたい。」と希望されています。
初診時
重度の歯周病があり、欠けている歯や虫歯が数本あります。
診断
石膏模型を使い、歯列全体の咬み合わせを診断します。
Dさんの場合は活用できる歯がたくさんありました。
一方で、残せない歯は抜歯し、歯がない部分は最小限のインプラントで補います。
治療の流れ
① 歯周病治療
→歯医者がトラウマだったDさんですが、衛生士にブラッシングをほめられてモチベーションをUP!
② 残すことが困難な歯を抜歯
→歯茎が落ち着くまで、4週間待ちます。
③ インプラント手術
→麻酔で眠っている間に手術が終了。
④ 仮歯の装着
⑤ 仮歯の評価と調整
⑥ ジルコニアセラミックの歯を入れて完成
最後に
Dさんは、重度の歯周病と虫歯があり、かむと痛くて激痛が走る状態でした。
ダメな歯は整理しつつ、インプラントは最小にし、効果は最大に出るよう治療計画をたてています。
たくさんインプラントを入れると費用が大きくなって大変になるので、工夫を加えました。
同じ口の状態でも、患者さんの希望や、歯科医師の治療計画は様々です。
私で良ければご相談下さい。
永井歯科ではインプラント・入れ歯・ドイツ式入れ歯に関する様々な情報をお伝えしています。
詳しくはHPをご覧ください。
■治療内容
インプラント 3本
ジルコニアセラミック(かぶせもの)2本
■治療期間・回数
9か月・11回
■費用
¥1,907,400(自由診療)
※治療費は、治療契約当時のものです。治療内容と状態により異なります。
※ご自身の歯の歯周病治療は健康保険で行いました。
■リスク・副作用
インプラント手術は高齢や持病によってはできない場合もあります。
清掃を怠るとインプラント周囲炎が起こることがあります。