
主訴
右上奥歯のブリッジがグラグラで噛めない
背景
右下には部分入れ歯をつくりましたが、装着感が悪くしかもしっかり噛めません。
右上奥歯、左上奥歯には痛むブリッジが入っています。
右上奥歯、左上奥歯はグラグラで右では噛むことができません。
左も時々痛みがあるため食事は苦痛でしたが、できるだけ抜かずに残しましょうと言われ、メンテナンスに通いながら、歯を残されています。
右上奥歯のブリッジがグラグラで噛めない
右下には部分入れ歯をつくりましたが、装着感が悪くしかもしっかり噛めません。
右上奥歯、左上奥歯には痛むブリッジが入っています。
右上奥歯、左上奥歯はグラグラで右では噛むことができません。
左も時々痛みがあるため食事は苦痛でしたが、できるだけ抜かずに残しましょうと言われ、メンテナンスに通いながら、歯を残されています。
ずっと歯が悪い
歯が悪いまま、さまざまな理由から10年以上、歯医者には通われていません。
上は右側のブリッジ、前歯の差し歯がはずれたままお過ごしです。左側にも虫歯があります。
食事は、固いもの以外は食べられています。
「しっかり噛めるようになりたい」というのが、Aさんの希望です。
左下奥歯1本は抜いて、数年前からない。1本はひび割れしている。食べにくく、しゃべりにくい。
・左下奥歯は3年前に抜いて部分入れ歯を作ったが、合わず外したまま。
・1つ手前の奥歯が1か月前からひび割れして、左では食事が噛めない。
・食事が大変できちんと治したい。
白い〇の部分の歯が割れています。
前の歯医者で総入れ歯にするしかないと言われ、総入れ歯が嫌だった。
上左右には部分入れ歯が入っていましたが、噛めていません。
部分入れ歯を支えていた前歯がグラグラと揺れてきたため、総入れ歯を勧められました。
入れ歯=噛めないという思いがあり、何とか別の治療法はないものかと悩まれていました。
食事が苦痛
小学生以来、歯医者には通われていません。
歯医者は、怒られた記憶しかなくトラウマです。10年前に食事中に歯が欠けても、仕事が忙しかったことを理由にほったらかしにされていました。
「食事をすると歯がズキンと痛む。食事が苦痛で、とにかく普通に食べられるようになりたい。」と希望されています。
「コンプレックスだった見た目も、においも、すべて治してほしい。きれいになりたい。」Sさんの希望です。
子供のころの抜歯の恐怖で、歯医者がトラウマです。見た目もいや。においも気になる。
下の歯は内側に入り、上は出っ歯になっています。全体的に、歯の位置が乱れ歯列がグチャグチャです。
残せる歯はすべて中等度から重度の歯周病でグラグラになり、なんとか残せる歯を残したとしても、残った天然歯にかかる負担はかなり大きいものです。
大きな負担がかかった天然歯が、その後、壊れてきたときに費用を投じて、再び大掛かりな治療に踏み切れるのか?
この課題は、体力的にも金銭的にも患者に重くのしかかってきます。
Sさんといろいろ協議した結果、今回の治療計画は、残っているすべての歯を抜き、上下4~6本のインプラントとブリッジで歯を固定するAll on 4(オールオンフォー)に決まりました。
人前で話をしたり、話を聞いているときも常に口元が気になりました。食事することが苦痛でした。
やわらかいもののみで、肉はほとんど食べていない。リンゴが食べたい…。
右上・左上は部分入れ歯を装着し、右下にはブリッジ、左下は歯がないまま生活されています。
部分入れ歯をひっかけている天然の歯が悪くなり、抜けたため来院されています。
最近、右上のブリッジがグラグラになり噛めません。
上は、数本の自分の歯に真ん中から左右にブリッジが入っています。
下は、左右の奥歯が無く、前歯だけが数本残っています。
歯周病と持病があり、自分の中では抜歯やインプラント手術はできないのではないかとあきらめかけています。
私でもインプラントは可能でしょうか。
このような状況の中で、何とか手を差し伸べてあげたいと思いました。
ポイントは3つ。
・持病がある。
・治療は家族には秘密にしたい。知られたくない。
・出せる予算が限られている。
治療前の写真をご覧ください。
意識的に、口を大きく開けないようにしています。
人に口の中を見られたくないとずっと思われていたため、最低限のコミュニケーションで、ほとんど笑わない生活をされていました。
奥歯がなく、前歯には隙間があります。噛むことがほとんどできておらず、食事も楽しくない。
矯正治療をやりたいという思いはあったものの、歯がほとんどない状態で差し歯もあり、矯正はできないだろうとあきらめられていました。
インプラントを入れて上下総入れ歯を作られていますが、入れ歯が食事中に動いて外れることでお困りです。
入れ歯が外れずに食事を取りたい。ということです。
上に1本、下に2本のインプラントにコーヌステレスコープという入れ歯を外れなくする維持装置が装着されています。
コーヌステレスコープとは、内冠と外冠の二重冠構造で茶筒のようにぴったりと重なるように出来ています。
土台となる歯に内冠という金属冠をかぶせ、外冠と一体となった義歯とが重なり合うことで、入れ歯の揺れを防ぎます。
Mさんは上下が今のコーヌス総入れ歯になって以来、入れ歯が外れることで悩まれています。
では何が原因なのでしょう。
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