2016年 自転車の接触事故により転倒し、前歯2本が折れていました。
救急病院で折れた前歯2本は抜歯してもらい、後日永井歯科に来院されました。
2022年 今の前歯に不満はなく、何の支障もなく食べたいものをしっかりと噛めているようです。
6年前にインプラントを入れて以来、これまで前歯が治療した歯だと、人に悟られたことは一度もありません。
右側1番も全く欠けていたことを感じさせないくらいきれいに馴染んでいます。
2016年 自転車の接触事故により転倒し、前歯2本が折れていました。
救急病院で折れた前歯2本は抜歯してもらい、後日永井歯科に来院されました。
2022年 今の前歯に不満はなく、何の支障もなく食べたいものをしっかりと噛めているようです。
6年前にインプラントを入れて以来、これまで前歯が治療した歯だと、人に悟られたことは一度もありません。
右側1番も全く欠けていたことを感じさせないくらいきれいに馴染んでいます。
上顎:all on 4
下顎:インプラント
Kさんは10年前、歯がなくなり永井歯科に初めて来院されました。
当初Kさんの希望はインプラント治療です。
とにかく取り外さない歯がいいとずっとおっしゃっていました。
当時、インプラントの腕も経験も少ない私は、Kさんのお口の中を見て入れ歯の選択肢しか提案できませんでした。
インプラントを習得するため勉強会に参加していたものの、経験がなく、自信もなかったのです。
少しのインプラント経験では、患者様を前にしたとき自分の実力以上のことはできない。
大きな壁にぶち当たりました。
ここから私の治療に対する考えや、向き合い方が変わったような気がします。
歯が次々に壊れ、右でしか咬めないようになっていたKさんの治療の紹介です。
Kさんからのリクエストは、2つです。
1:左右でしっかり噛みたいこと
2:下の前歯がすきっ歯なのを治したい
どうすればしっかり噛めて長持ちする咬み合わせが出来るのか。
治療に先立ち、咬み合わせの診断を模型上で行い、治療のデザインを考えました。
インプラント治療をする私の身からすると、もっとも神経を使うのは前歯のインプラントです。インプラント治療の上手い下手を見極められる部位でもあります。
前歯のインプラントは歯だけでなく、歯と歯肉との調和をどのように作るのかが重要になります。
奥歯だと噛めるだけで合格点が出るかもしれません。
しかし前歯だとそれだけではなく、笑った際の見た目が悪いと不満が残ってしまいます。
インプラントの見た目を綺麗にするには、歯肉の仕上げにこだわり、歯の抜き方に始まり、インプラントの位置、インプラントの方向、インプラントの深さ、それに仮歯もセラミックも全ての工程を想定通りに運ばないと実現できません。
それゆえ前歯のインプラント治療はとても難しいのです。
「噛めるようになりたい……」
家族に反対されてもこの思いだけは譲れなかった70代の女性Mさん。
当院に受診する前のことです。
グラグラで残せない状況の歯を全て抜き、総入れ歯になりました。
その入れ歯が合わず、食事の際に動いて食べ物をうまく噛み切ることが出来なくなり、対処法として入れ歯安定剤の使用を薦められ、使っていましたが全く噛めなかったようです。
83歳女性Cさんは、詰め物・被せものの歯がよく外れる生活を送っていました。
食事の際も食べることに集中できず、食事をきちんととることが出来ていません。
「右下が取れて、取れて、取れて、とにかく取れないようにしたい」
Cさんの切なる思いがありました。
当時通院されていた歯科医院が都合で休診中となっていたため、
知り合いの方の紹介で永井歯科に応急対応を求めてお見えになったのです。
「凄く綺麗にしていただいてありがとうございます!救っていただいて感謝しています。」
治療後にいただいたQさんからの嬉しい一言です。
Qさんが初めて永井歯科に来られた時、80代とは思えないハツラツとした女性で、年齢をお伺いした際にはとても驚いたのを覚えています。
私自身、Qさんが最後まで人生を駆け抜けていけるような治療をしようと感じたものです。
Bさんが永井歯科に来られたきっかけは、入れ歯の留め金が掛けられている歯が抜けたためです。
当時は残った歯にまた留め金をかけて部分入れ歯を作りました。するとまた歯が壊れ…どんどん歯の本数が少なくなっていきました。
このままではこの先もずっとこの繰り返しになることを説明し、総インプラントの提案をさせて頂きました。
70代女性Oさんはもともと右上に1本歯が失われており、下には奥歯を中心に5本の銀のかぶせ物が入っていました。
歯が悪くなっていく原因の一つとして、歯列不正があります。
虫歯や歯周病は、歯が失われる原因としてとても有名です。しかし実は歯列不正つまり咬み合わせも非常に重要になります。部分的にその場その場でそこの部分だけの治療をしているうちに咬み合わせの狂いが蓄積し、深刻な状況に陥ることもあります。
Tさん 40代男性の症例です。
治療の概要
・治療期間1年
・咬み合わせのリハビリを行い、正しい咬み合わせを定める
・部分矯正を行い(2ヶ月のマウスピース矯正)
・インプラントを2本だけ入れる
・他院で入れた各種インプラントは全て活用
・必要な部分に虫歯治療と被せものを行う
治療を終えて、前歯の見た目、バランスが美しくなり印象がガラリと変わりました。
Tさん自身も、見た目も滑舌もよくなり口臭もなくなったと実感されています。以前はお子様にお口が臭いと指摘され、自分でも気にされていましたが、今はもう臭いません。
心身ともに大変満足されているご様子でした。
永井歯科へは「右に歯がないので噛めなくて、治療途中の続きをしたい」とのご要望で来院されました。
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6
【平 日】 9:15 〜13:15 / 14:30 - 17:30
【土曜日】 8:45 〜12:45 / 14:00 - 17:00
木曜・日曜・祝日 休診