歯医者選びは賭けでした。


歯が抜けても噛める状態で食べられる状態だったので、自分なりに食べていた。
60歳を過ぎたころからいよいよ奥歯が傷んで噛めなくなった時、1本ずつちょこちょことインプラント治療をされていました。
歯が抜けても噛める状態で食べられる状態だったので、自分なりに食べていた。
60歳を過ぎたころからいよいよ奥歯が傷んで噛めなくなった時、1本ずつちょこちょことインプラント治療をされていました。
10年前に歯医者さんでインプラント治療も歯を残す治療もどちらも難しいと言われ、そこからずっと何もしてこなかった患者さんです。
治療後は、口元が整ったためなのでしょうか、携帯の顔認証が出来なくなったとおっしゃいます。
治療前の正面写真です。
右下5番(白い矢印)はプラプラと動いて今にも抜けそうです。
Tさんは重度の歯周病です。まずは歯周病治療が先です。
治療前と治療後の表を見比べてみてください。
歯周病治療5か月後、歯周病菌が大幅に減っています。
歯周病悪玉菌の代表であるRed Complex値は、143,664→22に大きく減っています。
Tさんのように、歯周病が悪化して、歯がグラグラし全く噛めない状態で歯医者に来られる患者さんは少なくありません。
このような状態の場合、どのような選択肢があるのでしょうか。
上顎:all on 4
下顎:インプラント
Kさんは10年前、歯がなくなり永井歯科に初めて来院されました。
当初Kさんの希望はインプラント治療です。
とにかく取り外さない歯がいいとずっとおっしゃっていました。
当時、インプラントの腕も経験も少ない私は、Kさんのお口の中を見て入れ歯の選択肢しか提案できませんでした。
インプラントを習得するため勉強会に参加していたものの、経験がなく、自信もなかったのです。
少しのインプラント経験では、患者様を前にしたとき自分の実力以上のことはできない。
大きな壁にぶち当たりました。
ここから私の治療に対する考えや、向き合い方が変わったような気がします。
皆さんにもこんなお悩みはありませんか。
年月が経ち、部分入れ歯の劣化に伴い、それを支えていた天然歯がある時から少しずつ弱ってなくなっていき「この先、上の部分入れ歯を支えている天然歯がなくなったらどうなるだろう、、、歯が全部なくなって総入れ歯になるのかな、、、食事はできなくなるのかな、、、、」
こんな漠然とした不安を抱かれた経験はありませんか?
Bさんが永井歯科に来られたきっかけは、入れ歯の留め金が掛けられている歯が抜けたためです。
当時は残った歯にまた留め金をかけて部分入れ歯を作りました。するとまた歯が壊れ…どんどん歯の本数が少なくなっていきました。
このままではこの先もずっとこの繰り返しになることを説明し、総インプラントの提案をさせて頂きました。
どんどん歯が抜けてしまった患者さんのお話です。3年の間に歯がどんどん抜けていき、部分入れ歯が大きくなっているのがわかります。
ご本人は、「ちょっとずつ抜けていっているから、あと2年はもつと思います」とおっしゃっていましたが、お話しているうちに、いまのうち根本的に治療したいということになり、上の歯は当時力を入れていたAGCブリッジ、下はズレない入れ歯で、入歯がズレるのを防ぐために天然の歯3本にスナップをつけて、左にインプラント1本だけ入れることにしました。
なぜ歯がどんどん抜けてしまったのか? 原因は噛み合わせと歯周病だと考えられました。
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