症例紹介

「噛み合わせ」に関する症例一覧

  • 3~4年前に治療したブリッジが痛い・・・歯が失われた奥歯のインプラント手術

    【case57】の症例

    3~4年前に治療したブリッジが、1か月に1度腫れて噛んだ際には痛みを伴っていました。
    ずっと悩まれていた患者様です。

    来院

    トリートメントコーディネーターがしっかりとお話を伺い、お口の状態を知るための必要な検査を歯科医師と歯科衛生士で行っていきます。この検査をもとに、歯科医師が治療計画を立てていきます。

    レントゲンを見てみましょう。

    右下5番の歯を支えている骨は吸収し、骨が大きく窪んでいるのがわかります。そこには骨がないとインプラントを入れることはできません。

    また右下5番のすぐ近くには下あごの知覚を司る神経の管が近いので注意が必要です。

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  • 重度の歯周病が原因で、残った2本の歯もグラグラして噛めない方の治療方法

    【case55】60代女性の症例

    重度の歯周病の患者さんです。

    来院のきっかけ

    2年前に作った上アゴの入れ歯が合わず、残った2本の歯もグラグラして噛めない。
    噛めるようになりたいと永井歯科に来院されました。

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  • 顎関節症でマウスピースが手放せず
    ひどい肩こりに悩んでいた患者さん

    【case14】Aさんの症例

    Aさんは、歯周病のメインテナンスのために当院に通っていました。
    アゴの関節にお悩みがあるようでしたが、それについては他の病院の先生に診ていただいていて、マウスピースをお使いでした。

    通院してから長く経ったあるとき、アゴのことについてお話してくださいました。
    噛むところがわからず、アゴがガクガクする、肩こりもひどい。それゆえ寝るときにマウスピースを使用しており、マウスピースが欠かせないとのことでした。マウスピースをせずに寝ると、目覚めた際にアゴと肩が物凄くだるくなるそうです。

    一度アゴの観察をさせていただいていいですか?と確認の上で観察してみました。
    首回りや咀嚼筋を触診すると随所に痛みがありました。また、アゴを開け閉めして閉じてみると、歯の一部分が当たってから、ズレながら噛みこんでいました。

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  • インプラントのはずが… 丁寧な治療に納得

    【case35】70代女性 Bさんの症例

    右上4番の歯が“プラプラ”と言う状態です。

    Bさんはインプラントを入れるつもりで永井歯科に来院されました。

    失われた箇所に、1本のインプラントを入れるのは簡単です。

    Bさんの歯列は向きがおかしく、奥歯以外は噛めていません。

    咬み合わせでは前歯はとても重要です。奥歯が前歯を守るだけでなく、反対に前歯も奥歯を守る大切な役割を担っているのです。

    噛み合わせなくして、目先の治療を行っても、いずれは壊れていきます。

    インプラント治療より噛み合わせを調整することが優先だと感じました。

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  • 経験が少ないから、提案が出来ない・・・

    【case32】Kさん 60代女性の症例

    上顎:all on 4
    下顎:インプラント

    Kさんは10年前、歯がなくなり永井歯科に初めて来院されました。

    当初Kさんの希望はインプラント治療です。

    とにかく取り外さない歯がいいとずっとおっしゃっていました。

    当時、インプラントの腕も経験も少ない私は、Kさんのお口の中を見て入れ歯の選択肢しか提案できませんでした。

    インプラントを習得するため勉強会に参加していたものの、経験がなく、自信もなかったのです。

    少しのインプラント経験では、患者様を前にしたとき自分の実力以上のことはできない。

    大きな壁にぶち当たりました。
    ここから私の治療に対する考えや、向き合い方が変わったような気がします。

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  • 歯が次々に壊れる!右でしか噛めていない!

    【case31】60代 女性 Kさんの症例

    歯が次々に壊れ、右でしか咬めないようになっていたKさんの治療の紹介です。

    治療後の様子

    治療前のお口の様子

    治療前のレントゲン 奥歯を中心に歯が傷んで噛めていません

     

    Kさんからのリクエストは、2つです。
    1:左右でしっかり噛みたいこと
    2:下の前歯がすきっ歯なのを治したい

    どうすればしっかり噛めて長持ちする咬み合わせが出来るのか。

    治療に先立ち、咬み合わせの診断を模型上で行い、治療のデザインを考えました。

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  • 5年間ずっと「唇が痛い!」原因は噛み合わせ…?

    【case24】Bさんの症例

    「せっかく綺麗になったのに…ずっと唇が痛い!」

    治療前→治療後 嚙み合わせがズレなくなり、快適になりました。

    以前から永井歯科に通われていたBさん。
    虫歯治療から、歯のないところにインプラント、前歯の被せ物と様々な治療をちょこちょこと行っていました。

    奥歯の詰め物がはずれたことで再び来院され、
    その際の問診で、「実は前歯で唇を噛み、ずっと痛い、、、」とお話があったのです。

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  • 入れ歯の留め金で歯が壊れ…総インプラントへの決断

    【case23】Bさん 73歳女性 の症例

    Bさんが永井歯科に来られたきっかけは、入れ歯の留め金が掛けられている歯が抜けたためです。

    当時は残った歯にまた留め金をかけて部分入れ歯を作りました。するとまた歯が壊れ…どんどん歯の本数が少なくなっていきました。

    来院1年目のBさんのレントゲン写真
    来院5年目のBさんのレントゲン写真

    このままではこの先もずっとこの繰り返しになることを説明し、総インプラントの提案をさせて頂きました。

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  • 孫や友人に、歯がきれいになったと気づいてもらえた喜び。

    【case22】Oさん 70代女性の症例

    70代女性Oさんはもともと右上に1本歯が失われており、下には奥歯を中心に5本の銀のかぶせ物が入っていました。

    治療前。咬み合わせが不安定。上下の歯は一部しか当たらず力が各歯に分散されていません。
    治療前。 なので奥歯からグラグラになっています。

    歯が悪くなっていく原因の一つとして、歯列不正があります。

    虫歯や歯周病は、歯が失われる原因としてとても有名です。しかし実は歯列不正つまり咬み合わせも非常に重要になります。部分的にその場その場でそこの部分だけの治療をしているうちに咬み合わせの狂いが蓄積し、深刻な状況に陥ることもあります。

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  • 傾いた入れ歯。修理ばかりの繰り返し…。86歳、食べる楽しみを取り戻すために

    【case21】Sさん 86歳男性の症例
    治療後のSさん
    治療前→治療後

    入れ歯を作り替えたい。金属床の入れ歯にして欲しい。どこに行っても作ってくれない。しっかりと気持ち良く食べたい。
    ということでSさんは永井歯科に来院されました。
    この年になると楽しみは食べることなので、それを実現できる歯を入れたいとのことです。

    今の入れ歯は3年前に作った入れ歯だそうですが、3年通ったけれども痛くてうまく咬めずにいるそうでした。もう一度入れ歯を自費で作り直す提案をもらったそうですが、考え直して別の歯科に移られたそうです。他の歯科で作り替えを希望しても、修理だけで、結局新しい入れ歯を作ってくれる歯科はなかったそうです。現在の義歯は痛いし、しっかりかみ砕くのには不十分とのことでした。

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