主訴
人前で話をしたり、話を聞いているときも常に口元が気になりました。食事することが苦痛でした。
やわらかいもののみで、肉はほとんど食べていない。リンゴが食べたい…。
右上・左上は部分入れ歯を装着し、右下にはブリッジ、左下は歯がないまま生活されています。
部分入れ歯をひっかけている天然の歯が悪くなり、抜けたため来院されています。
人前で話をしたり、話を聞いているときも常に口元が気になりました。食事することが苦痛でした。
やわらかいもののみで、肉はほとんど食べていない。リンゴが食べたい…。
右上・左上は部分入れ歯を装着し、右下にはブリッジ、左下は歯がないまま生活されています。
部分入れ歯をひっかけている天然の歯が悪くなり、抜けたため来院されています。
下の前歯には部分入れ歯を入れて生活されていました。
1年前から部分入れ歯が合わなくなり、入れ歯は外して生活しています。
食事は右側で噛み、やわらかいものを選んで食べています。
「口の中全体を診てもらいたい」「上下にきちんと歯を入れたい」というのが、Mさんのご希望です。
「とにかく前歯を何とかしたい。できればこれが最後の治療にしたい」というのが、Gさんの希望です。
カウンセリングの際、Gさんと様々なお話をしました。
■歯医者は2年ぶり。
■インプラントは高額で恐怖心がある(だから入れ歯で考えている)。
■何年か前に入れ歯を作ったけれど金属の留め金が餌付いて付けられず、結局捨ててしまった(入れ歯はそれ以来作っていない)。
■歯がなくなってから、上はブリッジにしていたが半年以上前に割れて、そのままの状態。
■下の前歯はグラグラで触ると痛い。
■残っている歯は、揺れている。
■奥歯もない状態が続いている。
■お肉など噛めないものはすべて丸飲み。
■凄く気分が落ちている。
■前歯がとにかく気になる。
■2か月後の姪の結婚式には見た目だけでも何とかしたい。
■親の介護で忙しい中、少し落ち着いたので思い切って永井歯科に電話した。
■これが最後の治療にしたい。
これはGさんに限った悩みではありません。
今、この症例を読まれているあなたも同じような悩みをお持ちではないですか?
左上奥歯がぐらつき、通った歯医者で「抜歯後は、入れ歯の選択肢しかありません」と言われたことを疑問に思われ、永井歯科に来院されました。
ご本人の希望は、「入れ歯はいや。ほかの選択肢があるなら、治療したい」ということでした。
「安心して何でも食べられるようになりたい」Bさんの希望です。
上の歯はグラグラで、いつ外れてもおかしくない状態です。
かかりつけ医では「上の歯は入れ歯にするしかない。歯茎の状態が悪いのでインプラントはできない。」と言われていました。お正月にかぶせ物が外れ、訪れた休日診療の歯科でも「インプラントは○○大学に行って骨を作る処置をして・・・出来るかどうか?」といった話を聞きショックを受けられていました。
「見た目もきれいで噛めるようになりたい」Hさんの希望です。
歯医者が怖くてなかなか歯医者に行くことができなかったHさん。
奥歯のかぶせ物が壊れたことをきっかけに来院されました。
まずトリートメントコーディネーターがじっくりとお話を伺います。
次に、歯科衛生士、歯科医師による検査を行います。
レントゲンを見てみましょう。
歯がないところや悪くなっている箇所がいくつかあります。
20年前に治療した歯が5〜6年前にダメになって以来、歯医者さんには通われていません。
ずっと歯がない状態でお過ごしでした。
赤い印は、歯がない、歯が折れている、歯茎が腫れて痛みを伴っている箇所です。
非常に多くの箇所が壊れてきています。
レントゲンから見て分かるように、奥歯は右の一部分でしか噛めていません。
両方の奥歯でしっかりと噛めないと前歯が壊れます。
歯のないところにインプラントで歯を補い全体でバランスよく噛める嚙み合わせを作ることが必要です。
入れ歯が合わず、上アゴはAll on 4 下アゴは2IODで治療をされた患者様です。
5年前に作った入れ歯は、当初から噛み合わせを横にずらして噛まないと正しく噛めないと自覚していました。
さらに食事の際はもっぱら入れ歯を外して生活していました。
上アゴは口蓋が気持ち悪く不快に感じ、下アゴの残りの2本の歯も徐々にグラグラになっています。
抜けてしまうと入れ歯が更に使いにくくなるであろうとこちらも自覚されていました。
お嬢様からの口元に対する指摘もあり、入れ歯の見た目も改善したいと来院されました。
5~6年前に作った入れ歯は噛みしめることができないため、食事を噛み切ることができません。
噛み切ろうとすれば、入れ歯が外れてくるのです。
毎日入れ歯安定剤を塗り何とか使用されていましたが、食事中に席を外して塗り直すことは、何度となくありました。
ネットで調べて自分に合った治療法は4本のインプラントでブリッジを固定するオールオンフォー(All on 4)しかないと思われていました。
一度話を聞いてみたいと思い、ご夫婦で永井歯科に来院されました。
永井歯科では、トリートメントコーディネーターがしっかりと患者さんのお話を聞く時間を設けています。
ここで患者様の状態や要望を把握し患者さんのお口の中を知るために必要な検査に進みます。
この検査結果をもとに、次回患者さんにお会いする際には、歯科医師が患者さんの状態や要望を踏まえていくつかの治療の選択肢をご用意しています。
Tさんの場合は、4本のインプラントを用いた治療ではなく、2本のインプラントで入れ歯を固定する2インプラント・オーバーデンチャーでもしっかりと噛めると判断し、ご提案しました。
Tさん自身も、入れ歯なのかインプラントなのかが問題ではなく「しっかりと噛める」ということを治療の目的とされていましたので、入れ歯でしっかり噛めるのであればと、入れ歯治療に納得されました。
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