症例紹介

「インプラント」に関する症例一覧

  • 【case05】の症例
    歯抜けが止まらない原因に迫る

    どんどん歯が抜けてしまった患者さんのお話です。3年の間に歯がどんどん抜けていき、部分入れ歯が大きくなっているのがわかります。

    来院時
    入れ歯を使って3年
    上の奥歯と下の前歯がぐらぐらになって抜けてきました

    ご本人は、「ちょっとずつ抜けていっているから、あと2年はもつと思います」とおっしゃっていましたが、お話しているうちに、いまのうち根本的に治療したいということになり、上の歯は当時力を入れていたAGCブリッジ、下はズレない入れ歯で、入歯がズレるのを防ぐために天然の歯3本にスナップをつけて、左にインプラント1本だけ入れることにしました。

    なぜ歯がどんどん抜けてしまったのか? 原因は噛み合わせと歯周病だと考えられました。

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  • 【case07】の症例
    歯医者さんに通ってボロボロになった患者さん

    ずっと歯医者に通っているのに、どんどん歯が悪っていく…というご相談を受けることがあります。一箇所を治しても、また別の歯が悪くなったり、抜けたりして、年々お口の中の状態が悪くなってしまうのです。
    そうならないためには、悪くなった箇所を場当たり的に治療するのではなく、お口全体を見て治療することが大事になります。

    とくに多いのが、噛み合わせを考えずに治療した結果、別の歯が痛んでしまうケースです。私の治療ではありませんが、後輩歯科医師から相談されたケースをご紹介します。

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  • 【case03】50代男性の症例
    他院で断られた「壊れたインプラント」

    当院には、昔の治療をやり直したいというご相談が多く、インプラントのご相談も一定数あります。
    みなさんインプラントは一生ものだと考えて手術されると思います。もちろん、正しく入れてあり、その後もメンテナンスをきちんとしていれば、インプラントは安心して長く使っていただけます。しかし、インプラントが正しく入っていない場合や、メンテナンスができていない場合には、再治療が必要になるケースもあります。

    治療前の前歯の様子

    50代男性の症例です。
    その方は、前歯の見た目が悪いとお困りで、きれいに治したいとのことでした。見てみるとセラミックが4本入っていますが、色と形、歯肉のラインも不揃いで、そのうち1本の歯はインプラントでした。前歯の治療に際して、全体の咬み合わせの検査を行いました。本来は奥歯にも問題があるものの、今回は前歯を治療してゆくこととなりました。患者さんは非常に多忙で治療期間をできるだけ短くしたいということも、ご要望のひとつでした。

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  • 【case04】50代男性の症例
    奥歯が抜けたことで顔が激変

    奥歯がないまま10年近く過ごし、お顔まで変わってしまっていた方のお話をします。

    50代男性の症例です。この方は、左側の奥歯が、上下とも3本以上抜けてしまっていました。支える歯がないからブリッジは作れないということで、歯がない状態のまま10年近く過ごされていたそうです。
    右側には歯が残っていて、ブリッジをされていたので、お食事はできていましたが、片噛みによる弊害が出ていました。

    治療前
    来院当初。左側の奥歯が上下とも抜けてしまっていました。

    まず、歯がないと、あごの関節に直接力がかかるので、関節に不具合が生じてきます。噛むという動作をするたびに、関節が思い切り上に押し込まれ、ボディブローのように打撃を受け続けることになるのです。具体的には、口を動かしづらい、食べづらい、痛い、ポキポキ音がするといったトラブルが起こってきます。
    また、その方は、パッとみて、お顔の見た感じが左右で違っていました。お口も曲がっていましたし、噛むときに右側しか使わないので、左側の頬っぺたは筋肉が落ち、たるんでいるように見えました。
    そして、右側だけで噛んでいたので、右側の歯に負担がかかり、ついにブリッジが壊れてしまって当院に来られました。

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