
主訴
上の前歯の差し歯と、下の奥のブリッジがとれた。
悪いところをきちんと治療したい。
背景
以前、歯医者で嫌な思いをされてから行くのが怖くなり30年ぶりに歯科医院に来院されたSさん。
ご自身のお誕生日の日に意を決して、当院の扉を開けてくださいました。
掲載の許可をいただいた患者様の症例のみを掲載しております。
上の前歯の差し歯と、下の奥のブリッジがとれた。
悪いところをきちんと治療したい。
以前、歯医者で嫌な思いをされてから行くのが怖くなり30年ぶりに歯科医院に来院されたSさん。
ご自身のお誕生日の日に意を決して、当院の扉を開けてくださいました。
被せ物が外れた。噛むと痛む。
当院に20年前から通ってくださっている患者様です。
左下6番目の奥歯1本が最近、被せ物が外れてしまい、噛むと痛むとのこと。
数年前から、痛みが出たり、はぐきが腫れたりと、すっきりしない状態が続いていました。
下の義歯を支えている歯がグラグラしている。きちんと治したい。
20年以上義歯生活をしていた患者様ですが、義歯や残存歯に不具合が出る度に再作製を繰り返していました。
奥歯を失っていること、残っている歯がもうグラグラでダメになっていること、全体のかみ合わせが悪いことが解決すべき問題です。正直取り外し式の入れ歯は避けたいということが本音でした。
残っている歯は少なく、虫歯治療や神経治療を繰り返し状態の悪い歯が大半です。その歯を使って20年以上の余生を困らずに過ごして頂ける自信は私にはありません。
柔らかいものしか食べれないので、何でも噛めるようになりたい。
病院が嫌でコロナ以前から何年も歯医者に行っておらず、途中でやめたりの繰り返しをされてました。
やがてだんだんと奥歯が失われ、残っている歯は歯周病でグラグラです。食べるものにも制限があり、うどんなど食べれるものしか食べれません。
何でも噛めるようになり快適に過ごしたいと、苦手な歯医者に通い治療をする決心をされて来院されました。
患者様は現在も現役でお仕事をされており、人生まだまだこれからです。
診断のご説明には奥様もご同席くださり、ご夫婦で治療方針を検討されました。さまざまな選択肢のなかからインプラント治療を希望されたため、相談の結果、上に5本・下に4本のインプラントを入れた総ブリッジ(オールオンフォー)で治療をすることになりました。
食事が美味しくない。左側では噛めない。年々隙間が気になる。
部分入れ歯は痛いとのことで、使われていませんでした。
咀嚼能力測定では、9段階中3段階とお食事がし辛い状況が伺えます。
歯がないところにインプラントをしたい
入れ歯は違和感が大きく、しっかり噛めない
かかりつけで右側上下の歯を抜いています。左上は被せ物が外れていますが、歯の状態が悪いので被せなおしができない状態です。
部分入れ歯を作成したが、違和感が大きくしっかり噛めない、食事が美味しくない。そこで、固定式のインプラントにしたいと当院にご相談に来られました。
永久歯の先天性欠損で乳歯をできるだけもたせる方向で来ていたが、抜けそうになってきた。
自分の歯を削ってブリッジにするのは将来が心配。
ブリッジは無くなった歯の両隣にある歯を土台として、その間に人工歯の歯を連結して失った歯を支えます。
自身の健康な歯を削るだけでなく、2本で3本分の仕事をすることになるため、ご自身の歯に負担がかかってしまいます。
患者さんの人生はまだまだこれからです。
ご自身の歯を大切にしたいと思うお気持ちを尊重し、相談の結果インプラントで治療することになりました。
左下の奥歯を2本失い、インプラントをしたい
左下の奥歯に膿が溜まって違和感がある
3年ほど前から、左下の奥歯が次々に抜けてきました。
これまで医療機関を探し遠方に通って対応もしてもらいました。しかしまたもう一本がグラグラになっています。
膿が溜まり、違和感が出ています。
しっかり歯磨きはしているはずなのに、なぜ左下ばかりが悪くなるのかYさんは疑問に思われていました。
他院で入れ歯を作ったが、痛くて合わず、他の歯も抜け落ちて入れ歯は使っていない。
残っている歯もグラグラ。
一見たくさん歯が残っているように見えますが、残っている歯に全ての力がかかり歯周病も進行していたため、全体的に歯がグラグラしており、満足に噛める状態ではありませんでした。
50代とご年齢も若く、この先歯で困らない人生を送ってもらいたいと考え、患者様とご相談の上、ご自身の歯は活用せずに上下総入れ歯を作る治療方法を取りました。
50代で入れ歯は抵抗がある方も多いかもしれませんが、写真を見ていただくと分かるように、見た目では入れ歯が入っているとは分からないほどです。
しっかりと噛むことができず固いものが食べられない。
他院での治療に疑問を抱き、セカンドオピニオンで来院された患者様でした。
右上に部分入れ歯を入れていましたが、噛み合わせが良くなく左ばかりで噛んでいるとのことでした。
右上のインプラント治療を考えられていましたが、Lさんの場合噛み合わせが深く、前歯にも負担がかかってしまっている状態でした。
以前にも上の前歯の差し歯が取れてしまったこともあり、その原因やこのままだと今後どうなってしまうのかなどご自身のお口の現状を説明し、全体的な噛み合わせを考えた治療を提案しました。
1999年 国立広島大学歯学部 卒業
・国際インプラント学会(ICOI)指導医
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・ivoclar 社 BPS 入れ歯認定医
・アラインテクノロジー社インビザライン矯正認定医
・厚生労働省臨床研修指導医
当院は、インプラント・ドイツ式入れ歯専門の医院です。
永井歯科ではこれまで、保険診療に積極的に取り組んできました。しかし、通常インプラントには保険は適用されません。また、保険適用の入れ歯は留め金をかけた歯が次々に抜けていき、短期間での入れ歯の作り替えを繰り返す事例にたくさん遭遇してきました。
本来、歯科治療は長持ちして治療を繰り返さないことが求められます。
銀歯や留め金が目立たず、自然な白い歯の口元の維持がベストな治療です。
歯で困らない人生を送りたい方へ届けるべき歯科治療とはどういうものなのか?
保険治療のみにとらわれることなく、様々な選択肢から自信を持ってご提案できる治療を、今後も追及して参ります。
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6
8:45 〜 12:45 / 14:00 〜 17:00
木曜・日曜・祝日 休診