症例紹介

「ドイツ式入れ歯」 に関する症例一覧

  • 【case18】京都府八幡市在住 Mさん 70代後半 男性の症例
    70代男性。入れ歯で噛めない、食べられない。食べる喜びをあきらめかけていた患者さん



    70代後半 男性 Mさんの症例です。


    Mさんは長年近くの歯医者さんで、歯が悪くなるごとに様々な治療を受けてきました。
    これまでの歯科治療で、前歯が傷み上の前歯を何本か抜いて差し歯にもしました。食事に不自由さは感じていませんでしたが、奥歯も前の差し歯の歯が次第に悪くなり食事が噛みにくくなっていました。そこで最近、抜本的な治療として残らない歯は抜いて上は総入れ歯、下は部分入れ歯を作ってもらうことにしました。
    しかし作ってもらった入れ歯をはめると、噛むことも食べることもできなかったようです。

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  • 【case17】尼崎市在住 Yさん 50代女性の症例
    50代女性。インプラントが出来ない、でも噛みたい。「小さく装着感のよいブリッジ」という選択

    「えっ あれ? どうやって取り外しするの?」
    出来上がった入れ歯を見たYさんの第一声です。


    完成したコンパクトな取り外せるブリッジ


    右はカギを開けて ブリッジを外せるようにしたところ


    左は外したところ 右は装着したところ


     


    Yさんは50代女性。10年来当院に通われている患者様です。
    当院に来院される前から右下(写真に向かって左下の部分)に一般的な外せないブリッジが入っていました。

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  • 【case15】西宮市在住 Dさん 70代前半 男性の症例
    70代男性。「誰の口やねんってくらい噛める!」<br>体力が戻り、杖なしで歩けるように

    70代前半の男性Dさんのケースです。


    上は総義歯(ドイツ式のシュトラック総入れ歯)、
    下はズレない入れ歯(インプラントを2本応用したドイツ式のシュトラック総入れ歯)
    で治療しました。



    治療後のDさん


    来院時、Dさんは上アゴに歯は残っていましたが、歯周病でほとんど全ての歯がグラグラし今にも抜けそうでした。
    下は4年前に総義歯にされたそうですが、全く咬むことが出来ていません。衰弱して、とても元気のない様子で当院にお見えになりました。


    毎日、一日中イライラし、夜も寝付けず、家のなかでもジッとしていられずウロウロしているとのこと。 
    お話したところ、「物が噛めなくて食事が怖い」とおっしゃっていました。


    自分の歯が健康だった時と同じように、硬いものが噛めるようになりたい、というのがご希望でした。


    元気が失われているとはいえ、70代前半はまだまだ若い年代です。
    しっかり噛めるようになって、元気になってもらいたいと思いました。

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  • 【case11】芦屋市在住 Aさん 40代男性の症例
    40代男性。「痛くなる前のように噛みたい。<br>もう食事で苦労したくない」

    Aさんは8年以上前から当院に通っていました。40代の男性です。


    治療後:現在の入れ歯(ドイツ式)の口もと


    治療前:保険の入れ歯の頃


     


    来院当初のAさんは右下の奥歯が痛いということでした。歯周病です。
    歯が痛いので日常の食生活においてAさんは苦労をされていました。昼は例えばうどんや サンドウィッチなどの柔らかいものを選んで食事し、夜は家族とは別メニューでAさんが食べ易い様に工夫した料理を奥様が作っていました。

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  • 【case05】芦屋市在住 70代男性の症例
    70代男性。歯抜けが止まらない原因に迫る

    どんどん歯が抜けてしまった患者さんのお話です。3年の間に歯がどんどん抜けていき、部分入れ歯が大きくなっているのがわかります。


    来院時


    入れ歯を使って3年
    上の奥歯と下の前歯がぐらぐらになって抜けてきました


    ご本人は、「ちょっとずつ抜けていっているから、あと2年はもつと思います」とおっしゃっていましたが、お話しているうちに、いまのうち根本的に治療したいということになり、上の歯は当時力を入れていたAGCブリッジ、下はズレない入れ歯で、入歯がズレるのを防ぐために天然の歯3本にスナップをつけて、左にインプラント1本だけ入れることにしました。


    なぜ歯がどんどん抜けてしまったのか? 原因は噛み合わせと歯周病だと考えられました。

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  • 【case01】70代の女性の症例
    部分入れ歯が合わず、歯ぐきが腫れてきた…

    「部分入れ歯が噛みにくい、磨きにくい、口の中がどうも調子が悪い」というご相談は多いです。こうなってしまう原因は、咬み合わせのバランスと、お口の掃除のしづらさにあると考えています。


    ある70代の女性は、留め金式の部分入れ歯を使っていて、入れ歯の留め金を引っ掛けていた歯の歯茎が歯周病と虫歯になっていました。あちこちの歯が弱っていて、残せそうな歯は4~5本しかない状態で、歯磨きもしづらくなっている様子でした。「とにかく何とかしてほしい、しっかり噛みたい」というご希望がありました。


    多くの歯が弱っていて、残せない状態でした。


    丈夫な歯5本を残しました。


    歯が数本残った場合、留め金式の入れ歯をすることが一般的です。留め金式の入れ歯を使うと歯が一本づつグラグラしてきて次々に抜けてくる。また残った歯を支点にして入れ歯が沈むのでいまいち嚙めない。このような経験でお困りの方は思いのほか多いです。

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  • 【case02】60代の女性の症例
    インプラントは出来ない。入れ歯にもリスクがある患者さん

    歯を失ってしまったときの選択肢には、入れ歯、ブリッジ、インプラントがあります。噛み心地、強度などの点ではインプラントがもっとも天然の歯に近いと言われていますが、ケースによって入れ歯をご提案することもあります。


    ある60代の女性は、奥歯が3本ない状態で当院に相談に見えました。
    残っている歯は多いものの、歯並びがでこぼこしていて、「うまく噛めない」とお悩みでした。歯がないのは片側だけだったので、最初はシンプルにインプラントを入れようと考えました。


    ただ、その方は骨粗しょう症とリウマチをお持ちでした。
    どちらも骨の病気なので、念のため、インプラントを入れても大丈夫かどうか、主治医の先生に確認を取ることにしました。
    確認したところ、先生からはOKが出たのですが、患者さんご自身が、手術をするには体力が心配ということでしたので、インプラントはやめて、ドイツ式入れ歯をご提案しました。

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止め金具が無く付けたまま寝られる ドイツ式入れ歯