
「ドイツ式入れ歯」 に関する症例一覧
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入れ歯が合わず、上アゴはAll on 4 下アゴは2IODで治療をされた患者様です。
5年前に作った入れ歯は、当初から噛み合わせを横にずらして噛まないと正しく噛めないと自覚していました。
さらに食事の際はもっぱら入れ歯を外して生活していました。上アゴは口蓋が気持ち悪く不快に感じ、下アゴの残りの2本の歯も徐々にグラグラになっています。
抜けてしまうと入れ歯が更に使いにくくなるであろうとこちらも自覚されていました。
お嬢様からの口元に対する指摘もあり、入れ歯の見た目も改善したいと来院されました。
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来院のきっかけ
5~6年前に作った入れ歯は噛みしめることができないため、食事を噛み切ることができません。
噛み切ろうとすれば、入れ歯が外れてくるのです。毎日入れ歯安定剤を塗り何とか使用されていましたが、食事中に席を外して塗り直すことは、何度となくありました。
ネットで調べて自分に合った治療法は4本のインプラントでブリッジを固定するオールオンフォー(All on 4)しかないと思われていました。
一度話を聞いてみたいと思い、ご夫婦で永井歯科に来院されました。来院して
永井歯科では、トリートメントコーディネーターがしっかりと患者さんのお話を聞く時間を設けています。
ここで患者様の状態や要望を把握し患者さんのお口の中を知るために必要な検査に進みます。この検査結果をもとに、次回患者さんにお会いする際には、歯科医師が患者さんの状態や要望を踏まえていくつかの治療の選択肢をご用意しています。
Tさんの場合は、4本のインプラントを用いた治療ではなく、2本のインプラントで入れ歯を固定する2インプラント・オーバーデンチャーでもしっかりと噛めると判断し、ご提案しました。
Tさん自身も、入れ歯なのかインプラントなのかが問題ではなく「しっかりと噛める」ということを治療の目的とされていましたので、入れ歯でしっかり噛めるのであればと、入れ歯治療に納得されました。
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来院のきっかけ
上アゴは、残った天然歯1本に金具をひっかけた部分入れ歯を装着され、下アゴは、銀歯やかぶせ物が入っています。
上の入れ歯はゆるゆると動きうまく噛めず、やわらかいものばかりを選んで食べるという生活が続いています。「上の入れ歯を作り変えたい。しっかり噛めるようになりたい!」と来院されました。
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来院のきっかけ
虫歯と歯周病が原因で30代半ばから入れ歯をお使いの患者様です。
仕事は接客業をされており、最近では入れ歯安定剤がないと不安で日常生活にも仕事にも支障をきたしていたようです。入れ歯の作り変えを希望され来院されました。
来院して
トリートメントコーディネーターによるカウンセリングでお話を伺い、お口の中の状態を知るため検査を行いました。
その際のレントゲンです。上アゴは左右に1本ずつ、下アゴは前歯にいくつかの歯が残っていますが歯周病で悪くなっています。
横からの写真を見てみましょう。 -
歯医者さんで「治療法はありません」といわれることが怖かった。
ずっと歯医者に行くことを悩まれていた患者さんです。Bさんは、初診時にトリートメントコーディネーターによるカウンセリングで自分の想いを聞いてもらえたことに安心され、「来てよかった」と一言おっしゃいました。
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インプラントに入れ歯を固定する2インプラント・オーバーデンチャー(2IOD)治療後の口元
重度の歯周病の患者さんです。
年齢も若く、仕事では会食の機会も多くあったようで口元にコンプレックスをお持ちでした。
インプラント治療をしたいと思い、何軒か歯医者さんを回られ永井歯科に来院されました。
この患者さんのように若くして重度の歯周病でお口の中がボロボロの患者さんは、治したいけれど歯医者さんで嫌な思いをした経験があり、口の中を診られるのも恥ずかしと治療を躊躇されている方も多くいらっしゃいます。
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何度作っても入れ歯が合わず、最近では入れ歯を外して過ごされていた患者さんです。
治療前
上は主に左半分にだけ歯が残り、下は主に右側だけに歯が残っています。
いわゆるすれ違いの嚙み合わせになる一歩手前です。
上下の嚙み合わさりは、前歯の数本しかありません。
一般にすれ違い嚙み合わせでは部分入れ歯の治療は超難症例です。
残った歯が上下の反対の顎骨を著しく吸収させて悪循環となります。
何らかの工夫をせずに一般的な部分入れ歯治療を行っても治療はうまく行きません。
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右下4本のブリッジが失われ来院された患者さんです。
上アゴは4~5年前から総入れ歯をされていました。
上アゴの骨は著しく窪んでいました。おそらく歯周病で歯を支える骨が溶け、歯にかかる大きな力に耐えられなかったのでしょう。
患者さんからのリクエストは右下に歯を入れたいことと、上の入れ歯は気に入っているのでそのまま使いたいとのことでした。
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筆者プロフィール

院長・歯科医師 永井康照
1999年 国立広島大学歯学部 卒業
[認定医・資格]
・国際インプラント学会(ICOI)指導医
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・ivoclar 社 BPS 入れ歯認定医
・アラインテクノロジー社インビザライン矯正認定医
・厚生労働省臨床研修指導医
[患者さまへのメッセージ]
当院は、インプラント・ドイツ式入れ歯専門の医院です。
永井歯科ではこれまで、保険診療に積極的に取り組んできました。しかし、通常インプラントには保険は適用されません。また、保険適用の入れ歯は留め金をかけた歯が次々に抜けていき、短期間での入れ歯の作り替えを繰り返す事例にたくさん遭遇してきました。
本来、歯科治療は長持ちして治療を繰り返さないことが求められます。
銀歯や留め金が目立たず、自然な白い歯の口元の維持がベストな治療です。
歯で困らない人生を送りたい方へ届けるべき歯科治療とはどういうものなのか?
保険治療のみにとらわれることなく、様々な選択肢から自信を持ってご提案できる治療を、今後も追及して参ります。
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