
主訴
虫歯で奥歯、前歯がないため歯を入れたい。
口臭が気になる。
背景
仕事が忙しく、歯医者に行く事が後回しになっていたNさん。
気付けば歯が抜けていき、家族からも口臭を指摘された事をきっかけに当院に来られました。
元の状態は、多々の虫歯や歯周病が見られ、奥歯がほとんどありません。
このまま奥歯がないと前歯に大きな負担がかかります。今後は歯が全て壊れてしまうと予測されます。

虫歯で奥歯、前歯がないため歯を入れたい。
口臭が気になる。
仕事が忙しく、歯医者に行く事が後回しになっていたNさん。
気付けば歯が抜けていき、家族からも口臭を指摘された事をきっかけに当院に来られました。
元の状態は、多々の虫歯や歯周病が見られ、奥歯がほとんどありません。
このまま奥歯がないと前歯に大きな負担がかかります。今後は歯が全て壊れてしまうと予測されます。

食事が苦痛
小学生以来、歯医者には通われていません。
歯医者は、怒られた記憶しかなくトラウマです。10年前に食事中に歯が欠けても、仕事が忙しかったことを理由にほったらかしにされていました。
「食事をすると歯がズキンと痛む。食事が苦痛で、とにかく普通に食べられるようになりたい。」と希望されています。



インプラントに入れ歯を固定する2インプラント・オーバーデンチャー(2IOD)治療後の口元
重度の歯周病の患者さんです。

年齢も若く、仕事では会食の機会も多くあったようで口元にコンプレックスをお持ちでした。
インプラント治療をしたいと思い、何軒か歯医者さんを回られ永井歯科に来院されました。
この患者さんのように若くして重度の歯周病でお口の中がボロボロの患者さんは、治したいけれど歯医者さんで嫌な思いをした経験があり、口の中を診られるのも恥ずかしと治療を躊躇されている方も多くいらっしゃいます。



10年前に歯医者さんでインプラント治療も歯を残す治療もどちらも難しいと言われ、そこからずっと何もしてこなかった患者さんです。
治療後は、口元が整ったためなのでしょうか、携帯の顔認証が出来なくなったとおっしゃいます。
治療前の正面写真です。

右下5番(白い矢印)はプラプラと動いて今にも抜けそうです。
Tさんは重度の歯周病です。まずは歯周病治療が先です。

治療前と治療後の表を見比べてみてください。
歯周病治療5か月後、歯周病菌が大幅に減っています。
歯周病悪玉菌の代表であるRed Complex値は、143,664→22に大きく減っています。
Tさんのように、歯周病が悪化して、歯がグラグラし全く噛めない状態で歯医者に来られる患者さんは少なくありません。
このような状態の場合、どのような選択肢があるのでしょうか。

「自分の歯と全く同じかと言われると、完全に同じとは言わないけれど、何の遜色もなく何でも噛めるようになったし、非常に満足しています。」
治療を終えてNさんから頂いた言葉です。

上の歯を全て治療した後の状態
Nさんは、治療終了時85歳とご高齢でした。
これまで歯で困ったことはなかったのですが、数年前から歯がぐらぐら動くようになってきました。
Nさんはこれまで、歯の揺れてきたところは治らないのでそのままにするしか仕方がないと聞いていました。
これまで歯は丈夫であったのにとても残念に思い、かつての健康な歯を諦めきれずにいました。
そこでNさんは何とかしてほしい。と永井歯科に来院されました。

70代前半 女性 Bさん の症例です。


他院で「歯は残せない。総入れ歯しかない」と言われて落ち込み、
「どうしても入れ歯は嫌」とインターネットで調べて当院にお見えになった患者さんです。
歯がぐらぐらしていて固いものも食べられないし、そもそも食べる気力も無くなってきていたそうです。必死に調べて、永井歯科のホームページを見て、「この院長は自信があるんだろうな、何か治療法があるのかな」と思って来てくださったそうです。

ずっと歯医者に通っているのに、どんどん歯が悪っていく…というご相談を受けることがあります。一箇所を治しても、また別の歯が悪くなったり、抜けたりして、年々お口の中の状態が悪くなってしまうのです。
そうならないためには、悪くなった箇所を場当たり的に治療するのではなく、お口全体を見て治療することが大事になります。
とくに多いのが、噛み合わせを考えずに治療した結果、別の歯が痛んでしまうケースです。私の治療ではありませんが、後輩歯科医師から相談されたケースをご紹介します。

1999年 国立広島大学歯学部 卒業
・国際インプラント学会(ICOI)指導医
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・ivoclar 社 BPS 入れ歯認定医
・アラインテクノロジー社インビザライン矯正認定医
・厚生労働省臨床研修指導医
当院は、インプラント・ドイツ式入れ歯専門の医院です。
永井歯科ではこれまで、保険診療に積極的に取り組んできました。しかし、通常インプラントには保険は適用されません。また、保険適用の入れ歯は留め金をかけた歯が次々に抜けていき、短期間での入れ歯の作り替えを繰り返す事例にたくさん遭遇してきました。
本来、歯科治療は長持ちして治療を繰り返さないことが求められます。
銀歯や留め金が目立たず、自然な白い歯の口元の維持がベストな治療です。
歯で困らない人生を送りたい方へ届けるべき歯科治療とはどういうものなのか?
保険治療のみにとらわれることなく、様々な選択肢から自信を持ってご提案できる治療を、今後も追及して参ります。
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6
8:45 〜 12:45 / 14:00 〜 17:00
木曜・日曜・祝日 休診