
20年前に治療した歯が5〜6年前にダメになって以来、歯医者さんには通われていません。
ずっと歯がない状態でお過ごしでした。
レントゲンから
赤い印は、歯がない、歯が折れている、歯茎が腫れて痛みを伴っている箇所です。
非常に多くの箇所が壊れてきています。
レントゲンから見て分かるように、奥歯は右の一部分でしか噛めていません。
両方の奥歯でしっかりと噛めないと前歯が壊れます。
歯のないところにインプラントで歯を補い全体でバランスよく噛める嚙み合わせを作ることが必要です。
20年前に治療した歯が5〜6年前にダメになって以来、歯医者さんには通われていません。
ずっと歯がない状態でお過ごしでした。
赤い印は、歯がない、歯が折れている、歯茎が腫れて痛みを伴っている箇所です。
非常に多くの箇所が壊れてきています。
レントゲンから見て分かるように、奥歯は右の一部分でしか噛めていません。
両方の奥歯でしっかりと噛めないと前歯が壊れます。
歯のないところにインプラントで歯を補い全体でバランスよく噛める嚙み合わせを作ることが必要です。
20代の頃から前歯に部分入れ歯を入れて生活されていました。
ご本人は、話をするときに上の前歯が見えないことを気にされており、娘さんからも、会うたびに「歯抜けに見えるからきれいにしてほしい」と言われていたことが来院のきっかけです。
お口の状態を知るためにいくつかの検査を行いました。
模型でみると、下の歯が大きく上の歯が内側に入り、噛み合わせが本来とは逆になっています。
すれ違いの噛み合わせになっていることがわかります。
上下全体でしっかりと噛み合わせを整える必要があります。
3~4年前に治療したブリッジが、1か月に1度腫れて噛んだ際には痛みを伴っていました。
ずっと悩まれていた患者様です。
トリートメントコーディネーターがしっかりとお話を伺い、お口の状態を知るための必要な検査を歯科医師と歯科衛生士で行っていきます。この検査をもとに、歯科医師が治療計画を立てていきます。
レントゲンを見てみましょう。
右下5番の歯を支えている骨は吸収し、骨が大きく窪んでいるのがわかります。そこには骨がないとインプラントを入れることはできません。
また右下5番のすぐ近くには下あごの知覚を司る神経の管が近いので注意が必要です。
10年以上通っていた歯医者さんでは、治療時間が短く診察は少し。
歯はどんどんわるくなっていき相談しても納得のいく説明はありません。
このままでいいのか・・・
不安な中、永井歯科にたどり着いた患者様です。
5~6年前に作った入れ歯は噛みしめることができないため、食事を噛み切ることができません。
噛み切ろうとすれば、入れ歯が外れてくるのです。
毎日入れ歯安定剤を塗り何とか使用されていましたが、食事中に席を外して塗り直すことは、何度となくありました。
ネットで調べて自分に合った治療法は4本のインプラントでブリッジを固定するオールオンフォー(All on 4)しかないと思われていました。
一度話を聞いてみたいと思い、ご夫婦で永井歯科に来院されました。
永井歯科では、トリートメントコーディネーターがしっかりと患者さんのお話を聞く時間を設けています。
ここで患者様の状態や要望を把握し患者さんのお口の中を知るために必要な検査に進みます。
この検査結果をもとに、次回患者さんにお会いする際には、歯科医師が患者さんの状態や要望を踏まえていくつかの治療の選択肢をご用意しています。
Tさんの場合は、4本のインプラントを用いた治療ではなく、2本のインプラントで入れ歯を固定する2インプラント・オーバーデンチャーでもしっかりと噛めると判断し、ご提案しました。
Tさん自身も、入れ歯なのかインプラントなのかが問題ではなく「しっかりと噛める」ということを治療の目的とされていましたので、入れ歯でしっかり噛めるのであればと、入れ歯治療に納得されました。
虫歯と歯周病が原因で30代半ばから入れ歯をお使いの患者様です。
仕事は接客業をされており、最近では入れ歯安定剤がないと不安で日常生活にも仕事にも支障をきたしていたようです。
入れ歯の作り変えを希望され来院されました。
トリートメントコーディネーターによるカウンセリングでお話を伺い、お口の中の状態を知るため検査を行いました。
その際のレントゲンです。
上アゴは左右に1本ずつ、下アゴは前歯にいくつかの歯が残っていますが歯周病で悪くなっています。
横からの写真を見てみましょう。
何度作っても入れ歯が合わず、最近では入れ歯を外して過ごされていた患者さんです。
治療前
上は主に左半分にだけ歯が残り、下は主に右側だけに歯が残っています。
いわゆるすれ違いの嚙み合わせになる一歩手前です。
上下の嚙み合わさりは、前歯の数本しかありません。
一般にすれ違い嚙み合わせでは部分入れ歯の治療は超難症例です。
残った歯が上下の反対の顎骨を著しく吸収させて悪循環となります。
何らかの工夫をせずに一般的な部分入れ歯治療を行っても治療はうまく行きません。
50代男性の症例をご紹介します。Dさんが永井歯科に初めて来られた時のお口の中の状態です。
留め金式部分入れ歯をされています。
レントゲンを見てみましょう。
部分入れ歯を外してみると、左上、右下に歯がないことが分かります。左右的すれ違いの咬み合わせです。
上アゴ、下アゴには何本か自分の歯が残っているにも関わらず、自分の歯で咬み合わさるところがなくなってしまい、左右のバランスが悪くなった状態を左右的すれ違い咬み合せといいます。
Aさんは、歯周病のメインテナンスのために当院に通っていました。
アゴの関節にお悩みがあるようでしたが、それについては他の病院の先生に診ていただいていて、マウスピースをお使いでした。
通院してから長く経ったあるとき、アゴのことについてお話してくださいました。
噛むところがわからず、アゴがガクガクする、肩こりもひどい。それゆえ寝るときにマウスピースを使用しており、マウスピースが欠かせないとのことでした。マウスピースをせずに寝ると、目覚めた際にアゴと肩が物凄くだるくなるそうです。
一度アゴの観察をさせていただいていいですか?と確認の上で観察してみました。
首回りや咀嚼筋を触診すると随所に痛みがありました。また、アゴを開け閉めして閉じてみると、歯の一部分が当たってから、ズレながら噛みこんでいました。
1999年 国立広島大学歯学部 卒業
・国際インプラント学会(ICOI)指導医
・日本口腔インプラント学会 専門医
・日本顎咬合学会 咬み合わせ認定医
・ivoclar 社 BPS 入れ歯認定医
・アラインテクノロジー社インビザライン矯正認定医
・厚生労働省臨床研修指導医
当院は、インプラント・ドイツ式入れ歯専門の医院です。
永井歯科ではこれまで、保険診療に積極的に取り組んできました。しかし、通常インプラントには保険は適用されません。また、保険適用の入れ歯は留め金をかけた歯が次々に抜けていき、短期間での入れ歯の作り替えを繰り返す事例にたくさん遭遇してきました。
本来、歯科治療は長持ちして治療を繰り返さないことが求められます。
銀歯や留め金が目立たず、自然な白い歯の口元の維持がベストな治療です。
歯で困らない人生を送りたい方へ届けるべき歯科治療とはどういうものなのか?
保険治療のみにとらわれることなく、様々な選択肢から自信を持ってご提案できる治療を、今後も追及して参ります。
〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6
8:45 〜 12:45 / 14:00 〜 17:00
木曜・日曜・祝日 休診