入れ歯

Denture

尼崎市・西宮市・宝塚市で
入れ歯治療をお考えの方に

永井歯科・矯正歯科の入れ歯治療

  • 最善の治療を提供
  • 見た目と機能を両立
  • どんな方にも対応
  • 安心な入れ歯治療
  • 最善の入れ歯治療を実現する体制
  • 担当医について

歯を失ったときの選択肢の中から最善の治療を

「入れ歯を作る限り、しっかり噛めて満足していただける丈夫な入れ歯を作りたい。」
当院では結果を期待できない入れ歯は、できる限り初めから着手しないようにしています。

せっかく治療するのに何かを妥協するあまり、結局悔いの残る結果になってしまう。これだけは避けたいものです。ですから治療内容は自分が考えるベストなプランを軸に治療することにしています。

というのも開院当初、たくさんの健康保険の入れ歯や留め金式の部分入れ歯、ノンクラスプ入れ歯などさまざまな入れ歯を作ってきました。
しかし残念なことにいくら入れ歯を作っても、自分が納得できる治療ではなく、すれ違いの噛み合わせなど、入れ歯治療の難症例において克服することができませんでした。

さらに簡単な症例でも、部分入れ歯の留め金をかけた歯から歯を失う悪循環に陥る事例や、噛めずにご満足いただけない事例を多く経験してきました。

特に健康保険での治療は、治療方法や材料に制限が多く、ベストな治療とは言えません。健康保険と治療方法は同じで、単に材料だけを保険外の高価な材料を使っても、良い結果は得られませんでした。治療方法も材料もベストな治療を行うことが一番の近道であるということを身をも持って体験しています。

「しっかり噛めてご満足いただける丈夫な入れ歯を作りたい。そうでないと誰も幸せになれない」と考えるようになりました。
患者さんも歯科医師も妥協の産物を作って、誰が喜ぶのでしょう。
現在では、多くを学び自分の力を余すところなく発揮したベストの入れ歯作りに専念するようにしています。
いくつかの選択肢の中から、患者様一人一人に合った治療をご提案いたします。

このページは、院長・歯科医師の永井康照が監修しています。

TOPICS

30本以上の野立て看板設置

本当に困っているあなたに知ってほしい
30本以上の野立て看板設置

当院の地域では有名ですが、永井歯科・矯正歯科では近隣に実に30本以上の野立て看板を設置しています。
歯並びをはじめ、お口についての悩みを持っているすべての方に、まずは当院のことを知ってもらいたい想いで看板を立てつづけてきました。

入れ歯は噛み合わせで決まる

①精密に噛み合わせを取れるシステムを導入

入れ歯において、噛み合わせの役割は非常に重要です。
噛み合わせが合っていないと入れ歯は使い物になりません。

しかし一般的な噛み合わせの型とりは、錯覚や狂いが生じやすいことが分かっています。
当院では稲葉繁先生考案のSIバイトトレーや、稲葉繁先生考案のゴシックアーチを使い、上下一塊の材料を介して一度に噛み合わせを採るなど、狂いの生じにくいシステムを採用し、噛み合わせのエラーを防止しています。

一般的な噛み合わせの型とりでは・・・

上下の型をとった後、次回来院時に蝋で作った上下別々のロウ堤という道具を上下でつなぎ合わせて噛み合わせをとります。この方法は意外に噛み合わせのエラーが生じやすいことが分かっています。なぜなら上下を噛み合わせても、ロウ堤の裏側が微妙に浮いているといった現象が起こりやすいのです。仮に浮いていたとしても歯科医師は正しい噛み合わせがとれていると錯覚しやすいのです。

これはこれまで3万人以上の初診患者を受け入れて入れ歯を見てきた経験と、たくさんの勤務医を教育してきた経験から知りました。

②入れ歯は必ず噛んだ状態で型をとる

入れ歯は口の中で噛む道具です。
噛む道具ですから、歯科医師がトレーを押さえて型をとってもそれは実際の使用状況とはかけ離れた入れ歯ができます。その方オリジナルのトレーを作り、精密な型どり材で口を閉じて、噛んだ状態で型をとることが重要です。こうすることでしっかり噛んでも違和感の生じない入れ歯が作れるのです。

入れ歯

入れ歯の選択に悩まれていらっしゃる方へ
〜入れ歯の種類についての当院の考え方〜

健康保険の入れ歯は、質よりもコスト優先

健康保険の入れ歯の治療費は安く、手軽に作れる入れ歯です。
それは健康保険の指定材料と費用と方法で製作するからであり、質よりもコスト優先で、結果があまり期待しにくい面があります。

装着感、噛み合わせ、噛み心地、発音、耐久性に難があったり、例えば部分入れ歯の場合は銀色の留め金が目立つ、留め金がかかった歯がダメージを受ける留め金の周りに食べかすが詰まりやすい、強度がないので入れ歯がたわみ食べづらいなどの欠点があります。

見た目のいい自費治療の部分入れ歯は、歯への負担も考慮を

保険の部分入れ歯と自費のノンクラスプ入れ歯は、見た目こそ違いますが大きな意味では同じです。
どちらも留め金をかけた歯にくぎ抜きのような力を与えるため、歯が痛むことがあります。
そのため当院で保険の部分入れ歯やノンクラスプ入れ歯は、お勧めしていません。せっかくお作りするならば、残った歯に負担をかけない入れ歯をお作りするよう心掛けています。

ドイツ式入れ歯

当院でおすすめするドイツ式入れ歯は、最善を尽くすことによって丈夫で長く使える

日本の入れ歯は、使い物にならない入れ歯が多い。
ドイツ方式で作った入れ歯は、丈夫で長くしっかりと使える。

私は日本の入れ歯とドイツ式の入れ歯をこのように捉えています。
ドイツ式入れ歯は他の歯への負担も格段に減らすことができます。

ドイツ式入れ歯

私はドイツ流の歯科治療を稲葉繁先生から学びました。
学び始めてかれこれ5~6年ほどたちます。今でも月に1~2日、東京に出向いて治療の見学をしています。
稲葉先生の実際の診療を見学し、たくさんの長期症例を見学させていただきました。
そこでわかったことは、入れ歯とは、丁寧に最善を尽くして作れば長く使えるということです。

稲葉繁先生は1978年にドイツ・チュービンゲン大学に留学中、客員教授として教鞭をとり、そののち日本歯科大学で高齢者歯科と補綴科で教授として活躍されてきました。
現在は、IPSG(包括歯科治療研究所)の代表として、ドイツ式入れ歯、噛み合わせ、顎関節症、摂食嚥下治療などの歯科治療を実践しながら、教育と指導を行っています。

研修の様子 稲葉繁先生と院長

ドイツ式入れ歯
(部分入れ歯)Telescope Denture

ドイツ式入れ歯

留め金を使わない“付けたまま寝られる”入れ歯

いまの入れ歯に不満がある、でもインプラントは嫌という方に選ばれているのがドイツ式入れ歯です。
ドイツ式入れ歯は、正確に言うと、ドイツで開発されたテレスコープ義歯という部分入れ歯です。

  • ドイツ式入れ歯のメリット
    留め金を使用しないので入れ歯だと気づかれにくい
    24時間装着でき、就寝時も付けたまま寝られる
    負担が少ないので、今ある歯を守れる
    汚れにくく、手入れがしやすい
    生涯よりそえる、修理できる
    堅牢に作れるのでたわまない
    噛み合わせの難症例でも結果を期待しやすい
    装着感、噛み合わせ、発音がよく、耐久性が高い
  • ドイツ式入れ歯のデメリット
    保険適用外なので、費用が高額
    歯を削る必要がある
    完成まで時間を要する
    高度な技術なので、治療を行っている歯科医院、歯科技工士が少ない

ドイツ式入れ歯の最大の特徴は、
留め金を使わないことです

通常、部分入れ歯は隣の歯に引っかけるのに金属のばねを使います。
部分入れ歯でよくあるのが、留め金をかけていた隣の歯がグラグラしてきて、抜けて、何度も入れ歯を作り直していずれ総入れ歯になるというパターンです。

ドイツ式入れ歯は、バネを使わない、はめこみ式の装置を使った部分入れ歯です。
歯の根っこに金属の装置を接着し、入れ歯を固定するので、隣の歯を痛める心配がありません。

外れる心配が少ないことや、夜、寝るときに外す必要がないことも大きなメリットです。

外食を楽しみたい方や、旅行で入れ歯を外すのが嫌だという患者さんに喜ばれています。

ドイツ式入れ歯

ドイツ式入れ歯の最大の利点は残った歯を守れること

ドイツ式入れ歯は、様々な種類がありますので、数本だけ入れ歯にしたい方から、逆に数本しか歯が残っていない方まで、あらゆる症例に対応できます。

ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)の種類

  • コーヌステレスコープ
    • Telescope Denture

    コーヌステレスコープ
    (コーヌスクローネ)

    コーヌスとは円錐形の意味で、歯に直接接着させる内冠と入れ歯の本体、外冠により、二重に被せる方法構成されています。
  • リーゲルテレスコープ
    • Telescope Denture

    リーゲルテレスコープ

    入れ歯の中に組み込んである鍵の開閉により入れ歯をつけたり外したりすることができます。
    ※リーゲル(Riegel)とはドイツ語で閂(カンヌキ)のことであり、これを維持装置として用いています。
  • レジリエンツテレスコープ
    • Telescope Denture

    レジリエンツテレスコープ

    数本の歯に適応されるテレスコープ義歯という治療方法で、自分の歯の根を抜かずに利用できる方法です。

ドイツ式入れ歯はこんな方へオススメです

入れ歯だと気付かれたくない方
手術、インプラントが怖い方
入れ歯の作り直しをしたくない方
自分の歯を残したい方

ドイツ式入れ歯・症例を動画で解説

ドイツ式入れ歯の症例紹介

One Point

ドイツ式入れ歯といえばテレスコープ入れ歯のことを言います。日本ではテレスコープ入れ歯といえばコーヌステレスコープ入れ歯だけが有名です。
ドイツでは様々なテレスコープ入れ歯が実在し、個々のテレスコープ入れ歯には利点と欠点があるため症例によってテレスコープ入れ歯を使い分けています。
ドイツ式テレスコープとしてリーゲルテレスコープ、コーヌステレスコープ、レジリエンツテレスコープ、アンカーバンドテレスコープなどがあります。

もう一点日本に普及したコーヌステレスコープ入れ歯は本来とは間違った使用のされ方をしているものが多く注意が必要です。
その一つは神経を抜いた歯にコーヌステレスコープを作っていることが多いことです。
神経を抜いた歯にコーヌステレスコープをすると歯が割れたり折れるトラブルが生じるため禁忌症です。
神経を抜いている場合は1次固定で歯同志を強固に繋いだリーゲルテレスコープやフリクションピンコーヌス入れ歯、あるいはレジリエンツテレスコープ入れ歯の適応となります。

二つ目は歯列を横断するような位置の2本の歯でできたコーヌステレスコープ入れ歯を見かけることです。
歯列を横断する位置だと2本の歯を支点に入れ歯はシーソー現象を起こし入れ歯は安定しないためコーヌステレスコープの禁忌症とされています。

下アゴの総入れ歯でもう悩まない!
ズレない入れ歯
(インプラントオーバーデンチャー)Implant over denture

インプラントオーバーデンチャー

入れ歯の揺れを“インプラント”で抑える

入れ歯のお悩みで多いのが、下アゴの入れ歯がズレる、動くというご相談です。

下アゴの総入れ歯は上アゴの入れ歯と異なり、舌を避けてブーメラン型になっており、舌や頰の動きでどうしてもズレて痛みが出やすいといった特徴があります。

この悩みを解消するために、インプラントを選ぶ方もいますが、インプラントを何本も埋入するのが困難なケースもあります。
また、管理の簡単な入れ歯を好まれる方もいます。しっかりと噛める入れ歯が欲しい、しかし下の入れ歯がズレるのは嫌だ。

そういった方によく選ばれるのが、わずか2本のインプラントと入れ歯を組み合わせた治療
“2インプラントオーバーデンチャー”です。
当院では「ズレない入れ歯」と呼んでいます。入れ歯とインプラントの良いところのどちらも兼ね備えています。

  • ズレない入れ歯のメリット
    入れ歯が安定し、しっかり噛める
    インプラント治療に比べて費用が抑えられる
    患者さん自身で外してお手入れが可能
  • ズレない入れ歯のデメリット
    外科治療が必要
    (お口や身体の状態により、受けられない場合がある)
    メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎の可能性がある

インプラントを2本埋入し、
その上にインプラント用の入れ歯を装着します

インプラントが支えになるため、入れ歯がガタガタせず、しっかり噛めるようになります。インプラントと入れ歯は、ロケーターと呼ばれる裁縫のスナップのようなもので固定し、患者さん自身でパチッと外してお手入れができます。

インプラントが2本だけなので、ほかのインプラント治療に比べて費用も抑えられます。

下アゴにおける2本インプラントのオーバーデンチャーは1990年代から多くの臨床研究がなされ、5年以上の長期症例において94.8%~100%と高い生存率が報告されています。

インプラントオーバーデンチャー

ズレない入れ歯はこんな方へオススメです

下の入れ歯がズレるのがイヤな方
最小のインプラントで大きな効果を得たい方
食事を楽しみたい方
歯がほとんどない、総入れ歯を使用している方

One Point

■マギルコンセンサス

2002年5月カナダ、モントリオールのマギル大学で行われたコンセンサス会議において 15名の歯科学者から声明が出されました。
ここで「下顎の総義歯患者に対する第一選択は2本のインプラントによるオーバーデンチャーが第一選択である」ということが示されました。

2インプラントオーバーデンチャーは下顎の通常の総義歯に比べ入れ歯の満足度(快適性、安定性、咀嚼力など)が高くなることが示されています。

経済面、下顎義歯の入れ歯の難易度、費用対効果など様々なこと加味した結論です。
これを皮切りにインプラントオーバーデンチャーは普及し、研究が盛んにされるようになりました。

1日で噛めるようになった!
ズレない入れ歯(インプラントオーバーデンチャー)の症例紹介

総入れ歯
Full dentures

総入れ歯

歯があった頃の“生活”を取り戻してほしい

精密な総入れ歯の制作は歯科治療の中でももっとも高度な知識、技術が必要であることをご存じでしょうか?

入れ歯には出来不出来があり、このほとんどの原因は、実は噛み合わせにあります。

何度も歯科医院に通って、入れ歯の調整してもらっては、また痛む。
こんな経験を繰り返している方は意外に多いのではないでしょうか。

理想の総入れ歯とは、上下の歯で噛むとアゴはピタッと止まり、しっかり噛めて、なおかつ口元もお顔も美しく見えます。

しかし、こういう総入れ歯に出会う方は意外に少ないようです。
その価値をご理解いただける方が、当院のオーダーメイド総入れ歯を選ばれているのだと思います。

  • 総入れ歯のメリット
    理想の口元を自由に作ることができる
    外科手術が必要ないため、治療に対するリスクが少ない
    インプラントを用いた治療より治療期間が短い
  • 総入れ歯のデメリット
    保険適用外なので、費用が高額
    インプラントを使った入れ歯の方に比べると、スリムさ、動きの少なさの点で劣る

当院の総入れ歯は“上下顎同時印象法”という方法を使ってお口の型取りをします。

通常、型取りは上顎と下顎を別々に型取りするのが一般的で、歯科医師が感覚で上下をつなぎ合わせていきます。その工程の中で噛み合わせにズレが生じてしまうのです。

上下顎同時印象法では、上下の顎を同時に型取りするため、ズレが生じず、患者さまのお口にフィットする、よく噛める総入れ歯を制作することができます。歯があったころの感覚、そして噛める喜びをぜひ感じていただければと思います。

総入れ歯

総入れ歯はこんな方へオススメです

理想の口元を手に入れたい方
食事を楽しみたい方
多くの歯を失ってしまった方
手術、インプラントが怖い方

総入れ歯の症例紹介

最善の入れ歯治療を
実現するための
制作体制を整えています

入れ歯なんてどこで作っても一緒でしょ?
そんなことはありません。

さらにお伝えすると、入れ歯治療の名称が同じでも、その作り方でも大きく異なります。
それが証拠に入れ歯をいくつ作っても噛めずに困っている入れ歯ジプシーの方が当院を訪れます。

入れ歯とは口の中で噛む道具であり、顔の表情を決める道具でもあります。見た目が美しいだけでなく、きちんと噛めて、丈夫で長持ちする入れ歯を、一人一人真心を込めてお作りしています。

入れ歯・噛み合わせ治療の認定医である
院長が対応

院長 永井康照

理事長の永井康照のほか所属歯科医師は
噛み合わせを学んでいます

ドイツ式入れ歯と噛み合わせのIPSG包括歯科医療研究会、米国の噛み合わせの権威 Peter E.DawsonのDawson Academy Japanにて、研鑽を積んでおります。

  • 院長と稲葉先生
  • 院長 修了証

永井歯科がドイツ式入れ歯の書籍で紹介されました

IPSG包括歯科医療研究会 副会長である嶋倉史剛先生が書籍『入れ歯の悩みが一生消える: ドイツ式テレスコープシステム』を発行されました。
嶋倉先生はドイツ式入れ歯の日本の第一人者である稲葉繁教授から学び、診療を実践されています。当院も稲葉先生の元で学び、嶋倉先生と同じコンセプトで診療を行っています。

書籍では、ドイツ式入れ歯の歴史から実際の症例まで載っており、ドイツ式入れ歯がよくわかる内容となっています。当院もドイツ式入れ歯を提供する歯科医院としてご紹介いただいております。

数に限りはありますが、ドイツ式入れ歯について詳しく知りたい方には無料でお譲りいたします。
お問い合わせページから「ドイツ式入れ歯の本を希望」とお書きいただくか、来院時にスタッフまでお申し付けください。

入れ歯の悩みが一生消える: ドイツ式テレスコープシステム

歯科技工士は入れ歯作りのカギ

入れ歯は歯科医師の知識や技術も大事ですが、歯科医師と同じ考え方を持った確かな歯科技工士の存在も大事です。

特に高度な入れ歯の場合、歯科医師も歯科技工士も、入れ歯だけでなく顎や筋肉など生体について高い知識を互いに持ち合わせる必要があります。そのうえで個々の患者さんの特徴を捉え、同じ精密な咬合器を使用し、意見を出し合いながら入れ歯は作り上げていくものです。
材料も機器も最も良いと考えるものだけで、考え方は非常にシンプルです。

一人一人の患者さんにしっかり時間をかけるので大量生産はできませんが、長く大事に使って頂ける入れ歯を作っています。

当院には高度な知識と技術を持った歯科技工士が常駐し、入れ歯を丹念に製作しています。

見た目の美しさに加えて“噛み合わせ”を重視した入れ歯治療

入れ歯を作るときに、最も重要になるのが噛み合わせです。
永井歯科では、まず噛み合わせを入念にチェックし、噛み合わせを修正しながら入れ歯を作っていきます。

一見美しく並んでいるように見える入れ歯がずれたり、痛みが出るというお悩みを多くの患者様からお聞きしてきました。その原因のほとんどが噛み合わせが合っていないことによるものでした。

当院の歯科医師・歯科技工士は噛み合わせをしっかり修得しておりますのでご安心ください。見た目の追求は当然のことながら、噛むことも両立する入れ歯治療を提供いたします。

入れ歯に特化した歯科技工士が院内に常駐
デジタルを駆使して精密・スピーディーに対応

入れ歯治療において、歯科技工士は欠かせない存在です。

そして、噛み合わせの仕上がりは技工士の技量が大きく影響します。
技工士によって、入れ歯の噛み合わせの知識、思想、入れ歯の設計、模型の扱い、寸法精度への配慮、あらゆる点において仕事の仕方が全く異なります。

日本では健康保険を使えば1万円ほどで総入れ歯を作ることができます。
しかし、それらを担う歯科技工所では複数人の歯科技工士が工程を分解し、工程ごとに人から人へ次々と入れ歯を受け渡しながら、入れ歯は作られています。この方法は安く大量生産するのには向いていますが、個々の患者さまの細かな要望を適切に盛り込むことはできません。

当院では、院長と20年以上の連携をしてきた歯科技工士が院内に常駐し、患者様の噛み合わせをオーダーメイドでひとつひとつお作りします。デジタル技術も駆使し、精密かつスピーディーに入れ歯を仕上げることを実現しています。

入れ歯に特化した歯科技工士が院内に常駐

入れ歯治療のQ&A

Q入れ歯専門医とは
A日本に直接入れ歯だけの専門医制度はありません。
しかしそれに近い正式な専門医制度はあります。日本補綴(ほてつ)歯科学会と日本顎咬合学会の専門医です。
これらは失われた歯の回復や噛み合わせを専門的に扱う学会です。日本国内で公式に歯科専門医制度を司る日本歯科専門医機構は、2023年に日本補綴(ほてつ)歯科学会の専門医を正式認定し、日本補綴歯科学会と日本顎咬合学会は、合同運営のもと専門医制度を設け専門医制度を実施することになりました。
当院の院長は日本顎咬合学会の噛み合わせ認定医を取得しています。
Q保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは?
A自費の入れ歯は各医療機関ごとに金額が異なります。
健康保険の入れ歯は安価で金額が明確に決まっています。そのため使用できる材料も治療法も健康保険の範囲のものだけに限られています。
先進国の入れ歯の中で日本の健康保険の入れ歯は桁違いに低下価格です。
入れ歯作りも保険外つまり自費に目を向ければ、様々な材料や手法を使えるので、結果は変わります。ただし保険治療と同じ治療法で材料だけを保険外のものを使っても結果はそれほど変わらないので注意が必要です。
Q入れ歯とインプラントはどちらが良いでしょうか?
Aどちらもメリットデメリットがあり、甲乙つけがたいですが大きな違いは、入れ歯は自分で取り外しするもので、インプラントは取り外ししなくてよいものになります。
ご自身のライフスタイルに合わせて選ばれるとよいでしょう。また治療法によって期間も費用も異なります。
治療に際しては入れ歯とインプラントについてしっかりと情報を得たうえで治療選択することをお勧めします。
Q入れ歯は夜外す方が良いでしょうか?
A装着したまま過ごすのが良いと思います。
ただし、小さくて外れやすい入れ歯は安全のために外した方が良いでしょう。
また就寝時に装着しても異物感を感じる入れ歯だと外した方が良いかと思います。
入れ歯は顎の位置が安定するので顎関節や気道(エアーウェイ)が安定します。
入れ歯の方にとって、入れ歯は非常に大切なものです。阪神大震災は早朝に起こりましたが入れ歯を外していた方が入れ歯を失い食事に苦慮する事例も多数起こりました。
Q留め金が目立たない入れ歯はありますか?
A入れ歯の留め金は銀色で目立ちます。目立たなくするには、ノンクラスプ入れ歯かテレスコープ入れ歯のどちらかになります。
ノンクラスプ入れ歯は留め金式の入れ歯と同様に留め金をかけられた歯から揺れて次々の歯を失う現象が生じます。
テレスコープ入れ歯は残った歯を守る構造になっているので、次々に歯を失う事例はほとんどありません。
Q入れ歯には菌が増殖すると聞きましたが、本当ですか?
A入れ歯の表面には見えない細菌塊が付着します。中でもカンジダ菌の存在は口の粘膜を荒れさせることが知られています。カンジダ菌をはじめとするデンチャープラークから入れ歯を守るためには、毎日入れ歯をブラシで掃除し、定期的に薬液洗浄を行うことをお勧めします。
Q入れ歯を入れると、歯磨きはどのようにするのですか?
A分入れ歯の方では、入れ歯を外して残った歯を歯ブラシで磨き、入れ歯は取り外して入れ歯専用のブラシで磨きます。総入れ歯の方には歯の代わりに粘膜の汚れを取り

入れ歯治療の流れ

  • 01

    初診カウンセリング

    患者様には検査から治療計画の決定まで、原則3~4回ほどご来院いただきます。
    まずはトリートメントコーディネーターがしっかりお話を伺います。
  • 02

    1次検査

    一次検査では、ヒアリング、レントゲン撮影、口腔内撮影、歯周検査を行います。
    なお、重度歯周病の方は、計画立案の前に歯周病治療が必要になります。
  • 03

    2次検査

    前回撮影した写真を基に、口腔検査、虫歯検査を行います。
    患者様の状態によっては、模型診査、CT撮影、顎関節検査などを実施し、より正確な診断を行います。
  • 04

    結果説明と治療計画

    検査から総合的な診断結果と、複数の治療提案をご説明します。
    治療内容、治療期間、治療費からご自身に合った治療をご選択ください。

入れ歯治療の料金・分割ローン

フルオーダーメイド ドイツ式総入れ歯(上下顎同時印象)

月々のお支払い 8,000円
■頭金40万 初回15,360円・利率3.9% 120回
■治療費:片顎1,200,000円(税抜)の場合

稲葉繁先生発案の上下顎同時印象で治療を行います。この型採りでは上下の噛み合わせの高さと位置、お口のボリュームつまり入れ歯の入るボリュームをそのまま一つの塊として採っているため、異物感が非常に少なく、噛み心地の良い快適な入れ歯を実現しています。

  • フルオーダーメイド ドイツ式総義歯
  • フルオーダーメイド ドイツ式総義歯
  • フルオーダーメイド ドイツ式総義歯
治療費
片顎
1,200,000~3,500,000円

●治療費用は、治療前の状況、必要な治療内容によって異なります。

金属部分義歯

月々のお支払い 4,000円
■ 頭金10万 初回7,680円・利率3.9% 120回
■治療費:片顎500,000円(税抜)の場合
  • 金属部分義歯
治療費
片顎
500,000~1,500,000円

●治療費用は、欠損歯数と支台歯の本数によって異なります。

入れ歯を止めるインプラント(ずれない入れ歯)
(2IOD=2インプラントオーバーデンチャー)

月々のお支払い 13,700円
■頭金50万円 初回14,212円・利率3.9% 120回
■治療費:片顎1,860,000円(税抜)の場合
  • 入れ歯を止めるインプラント(ずれない入れ歯)
  • 入れ歯を止めるインプラント(ずれない入れ歯)
治療費
片顎
1,860,000~4,160,000円

●治療費用は、治療前の状況、必要な治療内容によって異なります。

コーヌステレスコープ

月々のお支払い 11,000円
■頭金40万円 初回21,120円・利率3.9% 120回
■治療費:1,500,000円(税抜)の場合
  • コーヌステレスコープ
治療費
1,500,000~4,500,000円

●治療費用は、欠損歯数と支台歯の本数によって異なります。

リーゲルテレスコープ

月々のお支払い 8,000円
■頭金40万 初回15,360円・利率3.9% 120回
■治療費:1,200,000円(税抜)の場合

例)2歯が抜けて、支える歯2本の場合

  • リーゲルテレスコープ
  • リーゲルテレスコープ
  • リーゲルテレスコープ
治療費
1,200,000~4,500,000円

●治療費用は、欠損歯数と支台歯の本数によって異なります。

レジリエンツテレスコープ

月々のお支払い 9,000円
■頭金40万 初回17,280円・利率3.9% 120回
■治療費:1,300,000円(税抜)の場合

例)1本歯が残っている症例

  • レジリエンツテレスコープ
治療費
1,300,000~3,500,000円

●治療費用は、欠損歯数と支台歯の本数によって異なります。

入れ歯のご相談完全予約制

入れ歯の治療方法にはいろいろな種類がありますが、それらのメリット、デメリットをご理解いただいたうえで治療を受けていただくことをおすすめしております。

当院では入れ歯相談も実施しております。入れ歯についてのお悩みや疑問などお気軽にご相談ください。

〒661-0033 兵庫県尼崎市南武庫之荘2-33-6

  • JR神戸線:「立花駅」徒歩10分
  • 山手幹線:「桂木」交差点(駐車場完備)

診療時間

【平    日】 9:15 〜13:15 / 14:30 - 17:30
【土曜日】 8:45 〜12:45 / 14:00 - 17:00
木曜・日曜・祝日 休診

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